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英語の基本文型〜英文法2
−英語の基本文型−


文型と言っても難しく考える必要はありません。
文型とは簡単に言ってしまえば英語の言葉の順序においての約束事と思ってしまえばいいことで、その基本の文型は5つしかありません。




まずは基本の文型5つです。

1.主語+動詞(S+V)
2.主語+動詞+補語(S+V+C)
3.主語+動詞+目的語(S+V+O)
4.主語+動詞+目的語+目的語(S+V+O+O)
5.主語+動詞+目的語+補語(S+V+O+C)

S=主語
V=動詞
O=目的語(動詞の働きを受ける言葉)
C=補語(文の意味が不完全なときにそれを補う言葉)






  目的語と補語を必要としないで、主語と動詞だけで完全な文を作ることができる文型です。
この文型で使われる動詞は、そのために完全自動詞といわれます。

Everybody laughed.
(皆が笑った)

ただこの文型では普通、副詞的語句を一緒につけることが多いです。

I have been waiting for three hours.
(3時間待っています)

たいていの場合は副詞的語句を取ってしまっても文は成立します。







  第1文型とは違い、補語(下線)を必要とする文型です。
この文型の動詞は、そのために不完全自動詞といわれます。

The phone kept on ringing.
(電話が鳴り続けた)

She became famous.
(彼女は有名になった)

未来のことを表すときには become は普通使わず代わりに will be を使います。






  この文型は補語を必要としません。
補語を必要とせず目的語をとることだけで文を成立させることができます。
目的語(下線)をとるので、この文型で使われる動詞は他動詞といわれますが、特に補語を必要としないことから完全他動詞といわれます。

That play decided the outcome of the match.
(そのプレーが試合の行方を決めた)

I learn a little English every day.
(毎日少しずつ英語を学んでいます)







  この文型の動詞は間接目的語と直接目的語をとる他動詞です。
間接目的語には主に「人」がきて、直接目的語には「物」がきます。

I gave him the book.
(彼に本をやった)
「〜に」(彼に)にあたるのが間接目的語で、「〜を」(本を)にあたるのが直接目的語です。

また、間接目的語と直接目的語の順序を逆にする場合もありますが、その場合は、
I gave the book to him.となります。
意味は両方とも同じです。

ただし、前の文は「何を」与えたかに重点を置いていて、後の文は「誰に」与えたかに重点を置いています。








  この文型は第4文型とは違い後に補語をおきます。
このように補語(下線)を必要とするので、この文型で使われる動詞は不完全他動詞といわれます。

I bake the cake brown on the top.
(ケーキの上をきつね色に焼く)

I cut an envelope open.
(封筒を開封する)










また次では他に特殊な文型を2つほど書いてみました。


★<There+be動詞+主語>

特定しないものの存在を表すときに使います。
There 自体にははっきりとした意味がありません。

There is a dog at the door.
(玄関に犬がいます)

There has been no news from her lately.
(最近彼女から便りがない)



★<It seems that...>

「〜のようだ」と表します。

It seems that he was ill.
(彼は病気だったようだ)

また上は He seemed (to be) ill. と書き換えられます。
意味は同じです。

He seems (to be) happy.
(彼は幸せのようだ)
こちらの方が口語的です。













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