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このようにmightはmayの過去時制形式ではあるが、用いられ方は一致しない。
可能性の意味では単独で普通の過去時制(直説法)として用いられることがあるが、まれである。しかし、間接話法においての時制の一致では自由に用いられる。
I thought that it might be true.
(それは本当かもしれないと思った。)
また、現在の推測を表す可能性の意味では、mayとmightは交換をすることができる。ただ、mayよりもmightのほうを用いることが多くなっている。それはmayとmightの意味において確定度などの差がなくなってきているからである。特に口語においては、mightのほうを用いる傾向にある。
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