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著書向け確認問題


 記述式練習問題の解説です。
 練習問題の解答後に参照してみてください。
問題文です

1. We say sorry.
(私たちはあやまります。)

(私たちはあやまらなければならない。)

2. I finish my meal quickly.
(私はすばやく食事を済ませます。)

(私はすばやく食事を済ませなければならない。)

3. She remembers details like that.
(彼女はあのように詳細を覚えています。)

(彼女はあのように詳細を覚えていなければならない。)

4. They studied Shakespeare.
(彼らはシェイクスピアを勉強した。)

(彼らはシェイクスピアを勉強しなければならなかった。)

5. She walked home in the dark.
(彼女は暗がりの中歩いて帰宅した。)

(彼女は暗がりの中歩いて帰宅しなければならなかった。)


解答です

1. We have to say sorry.
(私たちはあやまらなければならない。)

2. I have to finish my meal quickly.
(私はすばやく食事を済ませなければならない。)

3. She has to remember details like that.
(彼女はあのように詳細を覚えていなければならない。)

4. They had to study Shakespeare.
(彼らはシェイクスピアを勉強しなければならなかった。)

5. She had to walk home in the dark.
(彼女は暗がりの中歩いて帰宅しなければならなかった。)


解説です

 5問ともhave toを使って、「~をしなければならない」という、義務の意味を表す文に書き換える問題です。
 文の作り方は、主語のあとにhave toを置きます。それから動詞の原形を続けていきます。

 主語が三人称単数形の場合は、haveがhasに変わりますので、has toとなります。
 また、過去形はhaveがhadになりますので、had toとなります。


問題1について
 問題文のWe say sorry.「私たちはあやまります。」の主語であるWeのあとにhave toを置きます。動詞はsayを使っていますが、これをhave toのあとに続けていきます。すると、次のようになります。
 We have to say sorry.

 例文は、「私たちはあやまらなければならない。」というように、しなければならないという義務の意味を表す文になります。


問題2について
 問題文のI finish my meal quickly.「私はすばやく食事を済ませます。」は、食事を早くすませるという、日常の習慣を表す文です。
 これにhave toを使っていきますが、まずは、主語のIのあとにhave toを置きます。
 動詞はfinishを使っていますが、これをhave toのあとに続けます。すると、次のようになります。
 I have to finish my meal quickly.

 例文は、「私はすばやく食事を済ませなければならない。」というように、早く食事を済ます義務を負っている意味の文になります。


問題3について
 問題文のShe remembers details like that.「彼女はあのように詳細を覚えています。」は、詳細を覚えているという、事実を表している文です。これにhave toを使っていきますが、主語がSheであることに注意してください。
 Sheは、三人称の単数形です。問題文も現在のことを表しています。したがって、haveをhasに変えて、has toをSheのあとに置きます

 また、動詞はremembersを使っています。主語が三人称単数形のために、動詞に「s」がついた形となっています。remembersの原形(元の形)は、rememberです。
 rememberは、「思い出す」や「覚えている」という意味の動詞です。このrememberをhas toのあとに続けていきます。すると、次のようになります。
 She has to remember details like that.

 detailsは、「詳細」という意味の名詞です。また、like thatで「あのように」という意味で使うことができます。
 例文は、「彼女はあのように詳細を覚えていなければならない。」というように、覚えることが彼女の義務であることを表す文になります。


問題4について
 問題文のThey studied Shakespeare.「彼らはシェイクスピアを勉強した。」は、シェイクスピアを勉強したという出来事を表しています。注意することは、過去のことを表していることです。
 これにhave toを使っていきますが、過去のことを表しているので、haveがhadに変わります。そこでhad toを、主語であるTheyのあとに続けていきます。

 問題文の動詞はstudiedですが、これは過去形の動詞です。この原形(元の形)は、studyです。これをhad toのあとに続けていきます。すると、次のようになります。
 They had to study Shakespeare.

 例文は、「彼らはシェイクスピアを勉強しなければならなかった。」というように、勉強しなければならない義務の意味を表しています。しかしながら、それは過去のことであるため、「しなければならなかった」という日本語訳になります。


問題5について
 問題文のShe walked home in the dark.「彼女は暗がりの中歩いて帰宅した。」は、暗い中歩いて帰宅したという出来事を表しています。しかもその出来事は、過去のことです。

 これにhave toを使っていきます。主語はSheですので、現在のことならばhas toを使うことになりますが、問題文は過去のことを表す文ですので、had toを使います。

 また、動詞はwalkedを使っています。walkedは過去形ですが、原形(元の形)は、walkですので、これをhad toに続けていくことになります。すると、次のようになります。
 She had to walk home in the dark.

 in the darkで、「暗がりの中」という意味で使うことができます。
 例文は、「彼女は暗がりの中歩いて帰宅しなければならなかった。」というように、過去の時点に、暗い中帰宅をしなければならないことを表す文になっています。











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