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著書向け確認問題


 記述式練習問題の解説です。
 練習問題の解答後に参照してみてください。
問題文です

1. These are his shoes.
(これは彼の靴です。)

(これは誰の靴ですか。)

2. This is her book.
(これは彼女の本です。)

(これは誰の本ですか。)

3. He is driving his father's car.
(彼は父親の車を運転しています。)

(誰の車を彼は運転しているのですか。)

4. It was her dog.
(それは彼女の犬でした。)

(それは誰の犬だったのですか。)


解答です

1. Whose shoes are these?
(これは誰の靴ですか。)

2. Whose book is this?
(これは誰の本ですか。)

3. Whose car is he driving?
(誰の車を彼は運転しているのですか。)

4. Whose dog was it?
(それは誰の犬だったのですか。)


解説です

 4問ともwhoseを使って、文を書き換えていく問題です。whoseは疑問詞の中の1つです。Whoseを使って疑問文を作り、「誰の~ですか」というように聞いていくことができます。
 文の作り方ですが、まずはwhoseを文頭に置きます。それから物などの名詞を続けます
 この部分が「whose+名詞」の型になります。そのあとはふつうに疑問文の形にしていくだけです。


問題1について
 問題文のThese are his shoes.「これは彼の靴です。」ですが、これにwhoseを使って、「靴」の持ち主を聞いていく疑問文を作っていきます。
 聞く対象はhisになりますので、この部分をwhoseに替えます。すると、次のように考えることができます。
 These are whose shoes.

 次に、疑問詞であるwhoseを文頭に持っていきます。このときwhoseのあとのshoesも一緒に持っていきます。すると、次のようになります。
 Whose shoes are these?

 Whose shoesのあとは、疑問文の形にしていきますので、この場合theseとareの語順が逆になります。「?」も忘れずに、文の最後に置いてください。

 例文は、「これは誰の靴ですか。」という意味になります。「彼の靴」が、「誰の靴」というように変わります。


問題2について
 問題文のThis is her book.「これは彼女の本です。」ですが、これにwhoseを使って、「本」の持ち主を聞いていく疑問文を作っていきます。
 聞く対象はherになりますが、ここをwhoseと替えます。すると、次のように考えることができます。
 This is whose book.

 疑問詞であるwhoseとそれに続くbookを、疑問文を作るために文頭に持っていきます。すると、次のようになります。
 Whose book is this?

 Whose bookのあとは、疑問文の形にしていきますので、この場合thisとisの語順が逆になります。

 例文は、「これは誰の本ですか。」という意味になります。「彼女の本」から「誰の本」に意味が変わり、本の持ち主を聞く疑問文になります。


問題3について
 問題文のHe is driving his father's car.「彼は父親の車を運転しています。」ですが、これにwhoseを使って、「車」の持ち主を聞いていく疑問文を作っていきます。
 また、この例文は現在進行形を使っている文でもあります。(現在進行形については、「基礎からの英語学習」のDay2でふれています。)

 まず聞く対象ですが、それはhis father'sになります。そこで、この部分のwhoseを入れ替えます。すると、次のようになります。
 He is driving whose car.

 疑問詞であるwhoseとそれに続くcarを、一緒に文頭に持っていきます。すると、次のようになります。
 Whose car is he driving?

 Whose carのあとは、疑問文の形にしていきますので、Heとisの語順が逆になります。

 例文は、「誰の車を彼は運転しているのですか。」という意味になります。「彼の父親の車」から、「誰の車」に意味が変わり、車の持ち主を聞く疑問文になります。


問題4について
 問題文のIt was her dog.「それは彼女の犬でした。」ですが、これにwhoseを使って、「犬」の持ち主を聞いていく疑問文を作っていきます。

 まずは聞く対象ですが、この場合はherになります。そこで、このherとwhoseを入れ替えます。すると、次のようになります。
 It was whose dog.

 ここから疑問詞であるwhoseとそれに続くdogを、文頭に持っていきます。すると、次のようになります。
 Whose dog was it?

 Whose dogのあとは、疑問文の形にしていきますので、この場合Itとwasの語順が逆になります。

 例文は、「それは誰の犬だったのですか。」という意味になります。「彼女の犬」から、「誰の犬」に意味が変わり、犬の持ち主を聞いていく疑問文になります。











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