1. ( which, north, is, way) ?
(どの道が北ですか。)
2. ( want, dress, she, which, did) ?
(どのドレスを彼女はほしかったのですか。)
3. ( like, do, which, you ) best?
(あなたはどちらが一番好きですか。)
4. ( cheaper, is, which, the ) of the two?
(2つのうちでどちらが安いですか。)
5. ( do, which, choose, you) ?
(あなたはどちらを選びますか。)
1. Which way is north?
(どの道が北ですか。)
2. Which dress did she want?
(どのドレスを彼女はほしかったのですか。)
3. Which do you like best?
(あなたはどちらが一番好きですか。)
4. Which is the cheaper of the two?
(2つのうちでどちらが安いですか。)
5. Which do you choose?
(あなたはどちらを選びますか。)
5問ともwhichを使って文を作っていく問題です。( )の中にある語句を並び替えて、文を作っていきます。
問題の1と2は、whichに名詞を続けていく型になります。「which+名詞」です。
問題の3~5は、whichだけを置いて、名詞的に使い疑問文を作っていきます。
whichは疑問詞と呼ばれている中の1つです。文の作り方ですが、共通しているのは疑問詞であるwhichを文頭に置くことです。
問題1について
まずは聞く対象ですが、日本語訳を見てみると「どの道」というのがあります。この「どの」にあたるのはwhichです。そこで「どの道」は、which wayとなります。
そして疑問詞であるwhichは、疑問文を作るために文頭に持っていきます。このときwhichに続く名詞wayも、一緒に持っていきます。すると、次のようになります。
Which way is north?
Which wayのあとは、疑問文の形になります。
例文は、「どの道が北ですか。」という意味です。
問題2について
まずは聞く対象ですが、日本語訳を見ると「どのドレス」というのがあります。この「どの」がwhichに相当します。そこで、文を作る上で「どのドレスは」は、which dressになります。
疑問詞であるwhichとそれに続く名詞dressesを文頭に持っていきますので、次のようになります。
Which dress did she want?
Which dressのあとは、疑問文の形になります。例文は過去のことを表しているので、didが使われます。
例文は、「どのドレスを彼女はほしかったのですか。」という意味になります。
問題3について
ここからの3問は、whichだけを置いて、疑問文を作っていく問題です。
問題文の日本語訳ですが、「あなたはどちらが一番好きですか。」の「どちら」がwhichに相当することになります。
文の作り方ですが、まずはwhichを文頭に持っていきます。
そのwhichのあとは、普通に疑問の形にしていきます。すると、次のようになります。
Which do you like best?
さらに文の作り方を、別の視点から考えてみます。
Whichのあとの文を、抜き出してみて、さらに疑問文にしない文を、thisを加えて仮に考えてみると、次のようになります。
You like this best.
(あなたはこれが一番好きです。)
this「これが」の部分ですが、ここをwhichで聞くことになります。そこでこの部分をwhichと入れ替えてみます。
You like which best.
ここからwhichを文頭に持っていきます。
Which do you like best?
whichのあとは、普通の疑問文の形にしていくので、doを加えます。「?」も忘れずに文の最後に置きます。すると、解答の文になります。
問題4について
問題文ですが、日本語訳の「2つのうちでどちらが安いですか。」の「どちら」がwhichに相当することになります。
whichの疑問文ですが、まずは疑問詞であるwhichを文頭に持っていきます。whichのあとは、普通に疑問文の形にしていきますので、次のようになります。
Which is the cheaper of the two?
ここでさらに説明を加えてみます。whichのあとの文を抜き出して、さらに疑問文にしない文を、thisを加えて作ることを考えてみます。すると、次のようにすることができます。
The cheaper of the two is this.
(2つのうちで一番安いのはこれです。)
日本語訳の「これ」の部分がthisに相当します。このthisをwhichと入れ替えることになります。
The cheaper of the two is which.
ここからwhichを文頭に持っていきます。さらにwhichのあとの文を、疑問文の形にしていきます。すると、isの語順が逆になりますので、次のようになります。
Which is the cheaper of the two?
問題5について
問題文ですが、日本語訳の「あなたはどちらを選びますか。」の「どちら」がwhichに相当します。whichの疑問文ですが、作り方は疑問詞であるwhichを文頭に持っていきますので、次のようになります。
Which do you choose?
whichのあとは、普通に疑問文の形にしていきます。「?」も忘れずに文の最後につけます。
ここでさらに説明を加えてみます。
whichのあとの文を抜き出して考えてみます。thisを加えて、さらに疑問文にしない文に書き換えることを考えてみます。すると、次のようになります。
You choose this.
(あなたはこれを選びます。)
日本語訳の「これ」の部分が、thisに相当します。次にこのthisをwhichに置き換えてみます。
You choose which.
次にwhichを文頭に持っていきます。whichのあとは、疑問文の形にしていきますので、この場合doを加えて疑問文を作っていくことになります。すると、次のようになります。
Which do you choose?
(あなたはどちらを選びますか。)
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