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著書向け確認問題


 記述式練習問題の解説です。
 練習問題の解答後に参照してみてください。
問題文です

1. ( ) food (was) scarce.
(全ての食料が不足していた。)

2. ( ) men (is) created equal.
(人はみな平等である。)

3. You will have ( ) success.
(あなたは多くの成功を得るでしょう。)

4. I have ( ) time for reading.
(私には本を読むひまがありません。)

5. ( ) people think he is great.
(彼は偉大だと、たいていの人々は思っています。)


解答です

1. All food was scarce.
(全ての食料が不足していた。)

2. All men are created equal.
(人はみな平等である。)

3. You will have most success.
(あなたは多くの成功を得るでしょう。)

4. I have no time for reading.
(私には本を読むひまがありません。)

5. Most people think he is great.
(彼は偉大だと、たいていの人々は思っています。)


解説です

 allとmost、noの基本的な使い方を問う問題です。
 allは、「全ての」のという意味で、mostは、「たいていの」という意味です。そしてnoは、「少しもない」という意味です。

 また問題の1と2では、動詞を( )にしています。これは必要な場合に適当な形に変えていきます。


問題1について
 問題文で、scarceは「乏しい」という意味の形容詞です。動詞のあとに単独でおいて(叙述用法として)使います。

 この形容詞の叙述用法については、「基礎からの英語学習」のDay21でふれています。

 日本語訳の「食料」はfoodですが、「全ての食料」はall foodになります。そこで次のような解答になります。
 All food was scarce.
 (全ての食糧が不足していた。)

 allのあとのfoodは、数えられない名詞です。そこでwasはそのまま変えずに使います。


問題2について
 問題文で、createdはcreateの過去形または過去分詞です。問題文は受動態としての文ですので、この場合は過去分詞の形となります。(受動態については「基礎からの英語学習」のDay35からふれています。)

 そのcreateは「~を創造する」という意味の動詞です。
 また、equalは「平等」や「同一」という意味の形容詞です。

 日本語訳で、「人はみな」とありますので、all menとなります。そこで次のような解答になります。
 All men are created equal.
 (人はみな平等である。)

 allのあとのmenは数えられる名詞で、複数形になっています。そこでbe動詞のisも、areに変わります


問題3について
 問題文でsuccessは、「成功」という意味の名詞です。
 そして日本語訳では「多くの成功」とありますので、most successとなります。したがって次のような解答になります。
 You will have most success.
 (あなたは多くの成功を得るでしょう。)


問題4について
 問題文でreadingがあります。readは「読む」という意味の動詞ですが、readingで「読書」という意味の名詞になります。

 日本語訳で「本を読むひまがありません」とあります。これは「本を読む時間がない」ということですから、問題文にあるtimeの前にnoを置くことになります。すると、次のような解答になります。
 I have no time for reading.
 (私には本を読むひまがありません。)


問題5について
 問題文でthinkは、「考える」という意味の動詞です。
 日本語訳では「たいていの人々」とありますので、peopleの前にmostを置くことになります。すると、次のような解答になります。
 Most people think he is great.
 (彼は偉大だと、たいていの人々は思っています。)











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