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「either」と「neither」は副詞の他に形容詞としても使われます。基本的に「either」は「(2つともよいが)どちらか一方」、または「どちらでも(両方よい)」という意味です。それに対して「neither」は「どちらもない」というように「either」を否定した意味です。
そこから「either」には「or」を、「neither」には「nor」を加えて接続詞的に使うこともできます。
Either you go or I go.(あなたが行くのか、私が行くのかどちらかです。)
Either she or he is at fault.(彼女か彼のどちらかが間違っています。)
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動詞の形は、その動詞に近い名詞に合わせます。たとえばEither she or he is at fault.の「he」を「I」にかえると、Either she or I am at fault.になります。次は「she」に動詞を合わせた文です。
Either you or she has to do the washing.
(あなたか彼女のどちらかが洗濯をしなければなりません。)
このことは「neither」についても同じです。
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There were neither spoons nor forks.(スプーンもフォークもなかった。)
I know neither English nor French.(私は英語もフランス語も知りません。)
She neither bought it nor borrowed it.(買ったのでも借りたのでもない。)
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「either」に「or」、「neither」に「nor」を区別して使うことは約束事です。
また上のように「either A or B」と「neither A nor B」においてのAとBの関係はそれぞれが対等で、Aが名詞ならばBも名詞にします。それからAが形容詞ならばBも形容詞、Aが動詞ならばBも動詞を続けます。
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また、「either」と「neither」は「~もない」という意味で使うことができます。これは肯定文で使う「too」や「also」と同じ意味です。肯定文では「too」と「also」を使いますが、否定文では「either」と「neither」を使います。(肯定文の「too」と「also」についてはDay16の「6」を参照してください。)
John didn't come to the party, and Ann didn't either.
(ジョンはパーティーに来なかったし、そしてアンも来なかった。)
John didn't come to the party, and neither did Ann.(意味は同じです。)
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上の「and」以下の文に注意してください。「either」は文尾において使いますが、「neither」は前において使います。そして「Ann」と「did」について「倒置」をしますが、それは「neither」が否定語だからです。(この「did」は前の文にある「come」のかわりに使っている動詞です。この場合については倒置で加えられている「did」ではありません。)
そこで「neither」のところでは「didn't」のような否定語を続けません。それは否定語の「neither」の後にさらに否定語を続ける必要がないからです。
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He can not swim well, and I can not either.
(彼はうまく泳ぐことができませんし、私もできません。)
He can not swim well, and neither can I.(意味は同じです。)
She doesn't want to go.(彼女は行きたくはありません。)
Me either.(私もです。)
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Me either. は相手の否定的な表現に対して同意する口語的な表現です。
それに対して相手の肯定的な表現に対して同意する場合はMe too. を使います。ここでも、肯定文の「too」と否定文の「either」が使い分けられます。
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I don't like coffee.(私はコーヒーが好きではありません。)
Neither do I.(私もです。)
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上のNeither do I.を「either」で書き換えるとI don't like it either.になります。
このように「either」を否定した文は「neither」と同じ意味になります。
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He doesn't like meat.(彼は肉が好きではありません。)
Me neither.(私もです。)
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Me neither. も相手の否定的な表現に同意する口語的な表現で、Neither do I.よりもやわらかい表現になります。
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次は形容詞として使った場合の例です。
「either」と「neither」は意味から複数のように思われますが、「単数」として扱うのでそれに続く名詞も単数形になります。当然、動詞の形もそれに合わせます。
Either magazine is interesting.(どちらの雑誌も面白いです。)
Either size will do.(どちらのサイズも大丈夫です。)
[will do = ちょうどよい、十分]
Neither book is in the library.(どちらの本も図書館にはありません。)
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「either」と「neither」は次のように代名詞としても使うことができます。
Either will do.(どちらでもよい。)
Neither has breakfast.(どちらも朝食をとっていません。)
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