当ページはURLを変更しました。
3秒後に新ページに移動します。
ブックマーク等は移動先のページに変更をお願いいたします。
ページが移動しない場合は下記に移動してください。
新ページ英文法の発展的学習
英語喫茶~英語・英文法・英会話~
英語喫茶トップ
英文法関係
英会話表現
その他英語
英語喫茶は、英語を気軽に楽しむサイトです
英文法の発展的学習
MENU(目次)
英語喫茶トップページ
英語喫茶サイトマップ
英文法の発展的学習の目次
英文法の発展的学習 1-英語の文のつくり(文型について)
英文法の発展的学習 2-what の応用
英文法の発展的学習 3-how の応用
英文法の発展的学習 4-形容詞の応用
英文法の発展的学習 5-many とmuch の応用
英文法の発展的学習 6-a few とa little の応用
英文法の発展的学習 7-現在分詞と過去分詞の応用
英文法の発展的学習 8-倒置について
英文法の発展的学習 9-程度の副詞の応用
英文法の発展的学習 10-rather の応用
英文法の発展的学習 11-受動態の応用
英文法の発展的学習 12-時の前置詞の応用
英文法の発展的学習 13-with の応用(付帯状況)
英文法の発展的学習 14-and の応用
英文法の発展的学習 15-or の応用
英文法の発展的学習 16-since の応用
英文法の発展的学習 17-where の応用
英文法の発展的学習 18-接続詞の応用
英文法の発展的学習 19-接続詞の応用(unless)
英文法の発展的学習 20-接続詞の応用(hardly when)
英文法の発展的学習 21-more than とless than の応用
英文法の発展的学習 22-比較の応用
英文法の発展的学習 23-最上級の応用
英文法の発展的学習 24-未来完了について
英文法の発展的学習 25-独立分詞構文について
英文法の発展的学習 26-知覚動詞の応用
英文法の発展的学習 27-仮定法の応用
英文法の発展的学習 28-制限用法と非制限用法
英文法の発展的学習 29-関係代名詞which の応用
英文法の発展的学習 30-when とwhere の非制限用法
英文法の発展的学習 31-I'd rather の応用
英文法の発展的学習 32-仮定法should の応用
英文法の発展的学習 33-may の応用
英文法の発展的学習 34-can の応用とhad better
英語喫茶
>
英文法の発展的学習
>仮定法shouldの応用 発展の32
<前の英文法へ>
<発展的学習の目次へ>
<次の英文法へ>
もう少しだけ踏み込んだ英語学習
英文法の発展的学習
32
仮定法shouldの応用
仮定法の「should」
まず次の例を見てください。
①I suggested that she leave at once.
(彼女がすぐに出発することを提案した。)
②It is necessary that he go to bed early for his health.
(健康を考えると彼は早く寝る必要があります。)
これらの文で①の「she」に続く「leave」と、②の「he」に続く「go」を見ると、どちらも
動詞の原形
になっていますが、文法的には正しいです。
それは
「要求」や「提案」、「必要」をあらわす動詞や形容詞に続いている「that節」は、動詞の原形を使う「仮定法現在」にするからです。
この場合に相当する動詞には「ask」、「recommend」、「require」などがあります。また形容詞には「desirable」、「essential」などがあります。
I recommended that she
confess
her secret to him.
(私は彼女が彼に秘密を告白するようにすすめた。)
It is essential that my son
get
a doctor.
(私の息子は博士号を取得することが不可欠です。)
このように「要求」や「提案」、「必要」をあらわす動詞や形容詞の「that節」に仮定法(仮定法現在)が使われるのは、その動詞や形容詞の意味から「意志」が含まれるからです。要求や提案も実現されるのかは未定であり仮定的なことですが、それでも想像とは異なるので仮定法現在が使われるようになります。
けれども、上のように仮定法現在を使うのは、主にアメリカ英語においてです。イギリス英語では代わりに「should」を使います。したがって上の例文について、イギリス英語では次のようになります。
I recommended that she
should confess
her secret to him.
It is essential that my son
should get
a doctor.
最近ではイギリス英語でも「should」を省略して、仮定法現在を用いることが多くなってきています。
また仮定法に対して、単に事実を言うことを「直説法」といいますが、イギリス英語では「should」を使わずに、直説法の動詞(普通の動詞)を使う場合もあります。
I recommended that she
confesses
her secret to him.
「If+should」(万一~だったら)
「if節」の中で「should」を使うと、
「万一~だったら」
というように、
実現の可能性が低い仮定を表すようになります。
If she
should
quit her role, I will play it instead.
(万一彼女が役を辞めたとしても、私がかわりにその役をします。)
If Ann
should
call me while I am out, tell her she can come at any time.
(万一アンが私の外出中に電話をしてきたら、いつでも来ていいと伝えてください。)
「if」が省略される場合があります。その場合は語順が変わります(倒置)。「should」が文頭に置かれますが、文語的です。
Should
Ann call while I am out, tell her she can come at any time.
また
「were to」
を使って、実現の可能性が低いことをあらわすこともできます。主節は「主語+助動詞の過去形+動詞の原形」というように、
仮定法過去
にします。
If war
were to
break out, we would go abroad.
(もしも戦争が起これば、私達は外国へ行くだろう。)
If my child
were to
die, what would I do?
(もしも私の子供が死んだら、私はどうするだろう。)
「should」は、実現がきわめて不確実な仮定に用いられます。「were to」は、現実には起こり得ない仮定に用いられます。
実現の可能性という点においては、「were to」のほうが低くなります。
英文法の発展的学習 練習問題
記述式の練習問題です。半角英数字で解答してください。
仮定法現在について
問題数:6問
if should, were to について
問題数:5問
<前の英文法へ>
<発展的学習の目次へ>
<次の英文法へ>
<英語喫茶トップページへ>
英語喫茶の基礎からの英語学習とやさしい英会話の表現等は、大学の先生方の協力により細部までチェックを入れて作成しています。基礎からの英語学習は科学研究費助成事業(科研費)の研究対象になっています。
Copyright(c) 英語喫茶~英語・英文法・英会話~ :サイト内の文章・図等の無断掲載を禁じます