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英語喫茶基礎からの英語学習義務のhave toと義務、推量のmust Day12>have toの表現について(その2:否定と疑問) 記述式練習問題の解説




 記述式練習問題の解説です。
 練習問題の解答後に参照してみてください。
問題文です

1. You do not get there.
(あなたはそこへ着きません。)

(あなたはそこへ着く必要がありません。)

2. He does not sell top players.
(彼は一流の選手たちを売りません。)

(彼は一流の選手たちを売る必要がありません。)

3. She does not tell the truth.
(彼女は真実を話しません。)

(彼女は真実を話す必要がありません。)

4. Do you make a decision?
(あなたは決定をしますか。)

(あなたは決定をしなければなりませんか。)

5. Do you go to work?
(仕事に行きますか。)

(仕事に行かなければならないのですか。)


解答です

1. You do not have to get there.
(あなたはそこへ着く必要がありません。)

2. He does not have to sell top players.
(彼は一流の選手たちを売る必要がありません。)

3. She does not have to tell the truth.
(彼女は真実を話す必要がありません。)

4. Do you have to make a decision?
(あなたは決定をしなければなりませんか。)

5. Do you have to go to work?
(仕事に行かなければならないのですか。)


解説です

 5問ともhave toを使って、義務の意味を表す文に書き換える問題です。問題文の1~3は、否定文にします。そして問題文の4~5は、疑問文にします。

 否定文の作り方は、have toの前にdo notを置きます。have toは、否定文を作る上では、一般の動詞と扱い方が同じになりますので、do notを置くことになります
 このdo notは、主語が三人称単数形であれば、does notになります。あとに続くhave toは、人称に関わりなく、have toのままで形が変わりません(doまたはdoesの後に続くからです)。

 have toの否定文は、「~をしなくてもいい」という意味になります。
 また、疑問文の作り方は、doを文頭に置きます。これも一般の動詞と同じ扱い方です。このときhave toは、人称に関わりなく、have toのまま形は変わりません。


問題1について
 問題文のYou do not get there.「あなたはそこへ着きません。」は、否定を表す文です。否定のために、do notを使っています。
 これにhave toを使っていきますが、do notをそのまま使って、have toをあとに続けていきます。
 動詞はgetを使っていますが、この動詞をhave toのあとにそのまま続けていきます。すると、次のようになります。
 You do not have to get there.

 例文は、「あなたはそこへ着く必要がありません。」という否定文です。必要がないという意味の文になります。


問題2について
 問題文のHe does not sell top players.「彼は一流の選手たちを売りません。」は、売らないことを表す否定文です。
 否定を表すために、does notを使っていますが、このあとにhave toを続けていきます。
 動詞はsellを使っていますが、この動詞をhave toのあとに置きます。すると、次のようになります。
 He does not have to sell top players.

 例文は、「彼は一流の選手たちを売る必要がありません。」というように、同じ否定を表していますが、売る「必要がない」という意味を表す文になっています。


問題3について
 問題文のShe does not tell the truth.「彼女は真実を話しません。」は、話さないという意味を表す否定文です。

 否定を表すためにdoes notを使っていますが、このあとにhave toを続けていくことになります。
 動詞はtellを使っていますが、この動詞をhave toのあとに置きます。すると次のようになります。
 She does not have to tell the truth.

 truthは、「真実」という意味の名詞です。
 例文は、「彼女は真実を話す必要がありません。」というように、同じ否定を表していますが、話す「必要がない」という意味を表す文になっています。


問題4について
 ここからは疑問文を作っていく問題になります。
 問題文のDo you make a decision?「あなたは決定をしますか。」は、決定をするかどうかを聞いている疑問文です。

 これにhave toを使っていきます。疑問文のためにdoが文頭に置かれていますが、have toの疑問文も一般の動詞の疑問文と作り方は同じですので、このdoはそのまま文頭に置くことになります。

 主語はyouですが、このあとにhave toを置きます。動詞はmakeを使っていますが、have toのあとにこの動詞を続けていきます。

 また、decisionは「決定」や「決心」の意味がある名詞です。make a decisionで、「決心をする」という意味です。
 解答ですが、次のようになります。
 Do you have to make a decision?

 例文は、「あなたは決定をしなければなりませんか。」というように、決定をするかしないかだけを聞いていた疑問でしたが、それをしなければならないかどうかというように、義務を含めた疑問文になっています。


問題5について
 問題文のDo you go to work?「仕事に行きますか。」は、仕事に行くかどうかを、聞いている疑問文です。
 これにhave toを使っていますが、まず文頭に置くdoは問題文が疑問文のため、すでに置かれています。
 そしてhave toは、主語のyouのあとに続けていきます。動詞はgoですが、この動詞はhave toのあとに続けていくことになります。すると、次のようになります。
 Do you have to go to work?

 例文は、「仕事に行かなければならないのですか。」というように、仕事にいくかいかないかだけではなく、そこに「行かなければならないのか」という義務の意味も含まれていく疑問文になります。











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