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英語喫茶基礎からの英語学習能力、可能性、許可のcanと依頼のcan Day11>couldとbe able toについて 記述式練習問題の解説




 記述式練習問題の解説です。
 練習問題の解答後に参照してみてください。
問題文です

1. I passed my driving test then.
(そのとき私は運転免許試験に合格しました。)

(そのとき私は運転免許試験に合格することができました。) (実際にそうした。)

2. She told me everything then.
(そのとき彼女は私に全てを話した。)

(そのとき彼女は私に全てを話すことができました。) (実際にそうした。)

3. I spoke their language well then.
(そのとき私は彼らの言語をうまく話した。)

(そのとき私は彼らの言語をうまく話すことができた。) (実際にそうした。)

4. He swam in such rough water.
(彼はそのような荒れた水の中を泳いだ。)

(彼はそのような荒れた水の中を泳ぐことができました。) (過去の能力・習慣)

5. I ran thirty miles.
(私は30マイル走った。)

(私は30マイル走ることができた。) (過去の能力・習慣)


解答です

1. I was able to pass my driving test then.
(そのとき私は運転免許試験に合格することができました。)

2. She was able to tell me everything then.
(そのとき彼女は私に全てを話すことができました。)

3. I was able to speak their language well then.
(そのとき私は彼らの言語をうまく話すことができた。)

4. He could swim in such rough water.
(彼はそのような荒れた水の中を泳ぐことができました。)

5. I could run thirty miles.
(私は30マイル走ることができた。)


解説です

 couldとbe able toの使い分けを問う問題です。couldは過去の「能力」を表し、be able toは実際の行動を表します。
 couldの能力とは、「ある能力がありました」ということだけを表すことになります。be able toは、「実際にある行動をとった」ことを表します。

 5問の問題についてですが、過去の能力のみなのか、それとも実際の行動なのかは、日本語訳の横に( )をつけて説明を加えています。これに注意をしながら、couldとbe able toを使い分けて、問題文を書き換えてください。

 問題文はすべて過去のことを表す文ですので、be able toはwas able toまたはwere able toとして使うことになります。

 また、canの過去形であるcouldと、was able toまたはwere able toのあとは、動詞の原形(「s」や「ed」のつかない元の形)を続けていきます。


問題1について
 問題文のI passed my driving test then.「そのとき私は運転免許試験に合格しました。」は、そのとき実際に試験に合格したという事実発生を表しています。
 動詞のpassedは、passの過去形です。passには「通過する」や、試験に「合格する」という意味があります。
 これを( )に示したように、「実際にそうした」ことを表す文にしていきます

 過去にそのような能力があったということではなく、実際に合格したということを表すことになりますので、この場合はwas able toを使うことになります。すると、次のようになります。
 I was able to pass my driving test then.

 例文は、「そのとき私は運転免許試験に合格することができました。」というように、過去の実際の出来事を表します。


問題2について
 問題文のShe told me everything then.「そのとき彼女は私に全てを話した。」は、そのとき実際に話したという行動を表しています。
 動詞のtoldは、tellの過去形です。tellには、人に「話す」という意味があります。
 これを( )に示したように、「実際にそうした」ことを表す文にしていきます

 過去にそのような能力があったということではなく、実際に話したという行動を表すことになりますので、この場合はwas able toを使います。すると、次のようになります。
 She was able to tell me everything then.

 例文は、「そのとき彼女は私に全てを話すことができました。」というように、過去に話したという実際の行動を表しています。


問題3について
 問題文のI spoke their language well then.「そのとき私は彼らの言語をうまく話した。」は、過去に彼らの言語を実際に話したということを表しています。
 動詞のspokeは、speak「話す」の過去形です。languageは「言語」という意味です。
 これを( )に示したように、実際にそうしたことを表す文にしていきます

 過去にそのような能力があったことではなく、そのとき実際に話したという行動を表すことになります。したがって、この場合was able toを書き換えることになります。すると、次のようになります。
 I was able to speak their language well then.

 例文は、「そのとき私は彼らの言語をうまく話すことができた。」というように、過去に話したという実際の行動を表しています。


問題4について
 問題文のHe swam in such rough water.「彼はそのような荒れた水の中を泳いだ。」は、荒れた水の中を泳いだという過去の事実を表しています。
 動詞のswamですが、これはswim「泳ぐ」の過去形です。roughは「荒れた」という意味で、rough waterで「荒れた水」となります。
 これを( )に示したように、過去の能力を表す文にしていきます

 過去の能力を表す文にしますので、couldを使います。すると、次のようになります。
 He could swim in such rough water.

 例文は、「彼はそのような荒れた水の中を泳ぐことができました。」というように、過去にそのような能力があったということだけを表しています。


問題5について
 問題文のI ran thirty miles.「私は30マイル走った。」は、過去に走ったという事実を表しています。ranはrunの過去形です。runには「走る」という意味があります。
 これを( )に示したように、過去の能力を表す文にしていきます

 過去の能力を表す文にしますので、couldを使います。すると、次のようになります。
 I could run thirty miles.

 例文は、「私は30マイル走ることができた。」というように、過去にそのような能力があったということだけを表しています。











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