I would ratherの使い方についての問題です。
I would ratherの後に、動詞の原形を続けることで「むしろ~をしたい」という意味で使うことができます。
I would ratherのI wouldは、I'dという形で使われます。
問題1について
解答は次のようになります。 I'd rather have breakfast here.
I'd ratherと続くのは3つありますが、その後に動詞の原形が使われているのは1つだけです。ここでは動詞の原形として「have」が使われています。
I'd rather have breakfast here. で、「私はむしろここで朝食をとりたいです。」という意味になります。
問題2について
解答は次のようになります。 I'd rather stay here with you.
ここで使われている動詞の原形は、「stay」です。
I'd rather にこの「stay」が続くのは、1つだけです。
I'd rather stay here with you. で、「私はむしろあなたとここにいたいです。」という意味になります。
問題3について
解答は次のようになります。 I'd rather sit and do something like sewing.
ここで使われている動詞の原形は「and」で結ばれた「sit」と「do」です。
I'd ratherの後にこれらの動詞の原形が続きます。
I'd rather sit and do something like sewing. で、「私はむしろ座って縫い物ようなことをしたいです。」という意味になります。
問題4について
解答は次のようになります。 I'd rather be late than hurry.
ここで使われている動詞の原形は「be」です。この「be」は、be動詞の原形のことです。
I'd rather be late than hurry. で、「私はむしろ急ぐよりは遅れたいです。」という意味になります。
ここでI'd rather be late. のところは「私はむしろ遅れたい。」という意味になります。
後ろに続くthan hurryは、「急ぐよりは」という意味になります。
問題5について
解答は次のようになります。 I'd rather have coffee than tea.
この問題でも「than」が使われています。
than teaで、「お茶よりも」という意味を表します。
この問題で使われている動詞の原形は、「have」になります。
I'd rather have coffee than tea. で、「私はむしろお茶よりもコーヒーが飲みたいです。」という意味になります。
問題6について
解答は次のようになります。 I'd rather not see him.
この問題では「than」が使われていませんが、「not」が使われています。
つまり否定の意味を表す文ということになります。
ここで「not」ですが、I'd notとはなりません。「not」を置く位置は「rather」の後ろです。
そこでI'd rather notの形になります。
I'd rather not see him. で、「私はどちらかというと彼に会いたくありません。」という意味になります。
問題7について
解答は次のようになります。 I'd rather not hear it.
この問題でも「not」を使った否定の文になっています。
I'd rather notと続きますが、その後に動詞の原形が置かれます。
ここで使っている動詞の原形は「hear」です。
I'd rather not hear it. で、「私はどちらかというとそれを聞きたくはありません。」という意味になります。