It is nice to see you again.(あなたにまた会えてよかったです。) It gave me great pressure to take an interview for a job.
(就職の面接試験を受けるのはたいへんな重圧でした。)
上も同様です。もしも「to」以下を主語として文頭におくと、主語が長くなって形の悪い文になります。
このような「it」は、日本語では普通訳しません。
It is enjoyable for me to listen to her violin in the evening.
(夕方に彼女のヴァイオリンを聴くのは心地よいです。) It is bad that a typhoon is approaching this city today.
(今日台風がこの街に接近するとは運が悪い。)
2例目の「It」は「that」以下をあらわしています。
また、It is no use crying over spilt milk.は「覆水盆に返らず。」ということわざです。この「it」は「crying」以下をあらわしています。