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 第5文型の受動態

 第5文型は<主語+動詞+目的語+補語>です。たとえば次の例があります。

 He called his child Ann.(彼は彼の子供にアンと名付けた。)

 次はこれを受動態にした文です。

 His child was called Ann by him.
 (彼の子供は彼によってアンと名付けられた。)

 ここで注意が必要なのは「Ann」を主語にした受動態ができないことです。
 それはこの「Ann」が目的語ではなく補語だからです。次は無理に「Ann」を主語にした受動態の文です。

 × Ann was called his child by him.

 これでは文として成立していません。


第5文型の補語は受動態と関係ありませんので、実際の作り方は第3文型の受動態と同じになります。








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