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これは2つの「as」を使います。そして「as」と「as」の間には、形容詞か副詞を置きます。
この場合の形容詞と副詞は比較級ではなく、「原級」になります。
原級とは、比較変化をする前のもともとの形のことです。
そして優劣の意味ではなく、「~と同じだ」や「~と同じくらいだ」というように、程度が同じことを意味として表します。
It is as cold as yesterday.(昨日と同じくらい今日は寒いです。)
She spoke English as well as the teacher did.
(彼女は先生が話したのと同じくらい上手に英語を話しました。)
She is as tall as he is.(彼女は彼と同じくらいの背の高さです。)
I am as old as she is.(私は彼女と同じ年齢です。)
上のように「as」の後の動詞は、前の動詞と同じ場合は「do」を使います。
また、助動詞やbe動詞の場合は、それだけを使います。
I have as many books as you.
(私はあなたと同じくらいの本を持っています。)
You have to eat as much vegetable as meat.
(肉と同じくらいの野菜を食べないとならないですよ。)
「as … as」の否定文は、「not」を前において「not as … as」にします。そうすると、意味は「~ほどではない」となります。
This text is not as thick as that text.
(このテキストはあのテキストほど厚くはありません。)
I can't swim as well as John.
(私はジョンほどうまく泳ぐことができません。)
We don't read books as often as she does.
(私達は彼女ほど本をよく読みません。)
※口語では2つ目の「as」の後で、目的語を表す代名詞を使います。
I am as old as her.
※「you can」を続けて、「できるだけ~」という意味で使うことができます。
Please send an email as quickly as you can.
(できるだけ早くメールを送ってください。)
He did as much as he could.(彼はできるかぎりのことをした。)
また「you like」を続けると、「好きなだけ~」という意味になります。
Take as much as you like.(あなたが好きなだけ取りなさい。)
※否定語の後は、1つ目の「as」を「so」にかえた「so … as」も使われます。
しかし「as … as」のほうが否定語の後でもよく使われます。
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