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 最上級の作り方

 最上級の作り方ですが、基本的には比較級の場合と同じです。
 「er」と「more」が、それぞれ「est」と「most」に変わるだけです。
 次は原級→比較級→最上級の変化についてまとめたものです。

1<たいていの短い語>
 語尾に、比較級は「er」、最上級は「est」をつけます。
 old → older → oldest

2<語尾が「e」で終わる語>
 語尾の「e」に、比較級は「r」、最上級は「st」をつけます。
 large → larger → largest

3<語尾が「短母音+子音1つ」で終わる語>
 子音を重ねてから、比較級は「er」、最上級は「est」をつけます。
 big → bigger → biggest

4<語尾が「子音+y」で終わる語>
 「y」を「i」にかえてから、比較級は「er」、最上級は「est」をつけます。
 happy → happier → happiest

5<音節が2つで「ful」などで終わる語>
 語尾が「ful」、「less」、「ous」、「ish」、「ing」、「ive」などは、比較級は「more」、最上級は「most」を前に置きます。
 famous → more famous → most famous

6<音節が3つ以上の語>
 音節が3つ以上の語は、その前に比較級は「more」、最上級は「most」を置きます。
 difficult → more difficult → most difficult

7<不規則に変化する語>
good → better → best
little → less → least

bad→ worse → worst
ill
  
many→ more → most
much



「far」には「farther」と「further」の2つの比較級と、「farthest」と「furthest」の2つの最上級があります。
 一般的に「距離」の意味には「farther」と「farthest」を使います。
 そして「程度」の意味には「further」と「furthest」を使います。








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