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「get」は使役動詞とは異なりますが、使役を表すのに使うことができます。
しかし、目的語の後には動詞の原形(原形不定詞)ではなく、「to+動詞の原形(to不定詞)」を続けます。
したがって、この場合の型は<get+目的語+「to+動詞の原形(to不定詞)」>になります。
We got the doctor to come.(私達は医者に来てもらった。)
I got her to stop smoking.(彼女に喫煙をやめさせました。)
また、「過去分詞」を「to+動詞の原形(to不定詞)」の代わりに続けて、「~をしてもらう」という意味でも使うことができます。
I got my shoes polished.(私は靴を磨いてもらいました。)
I got this letter translated into English.
(この手紙を英語に訳してもらいました。)
ところで、「help」を使って使役を表す場合もあります。
「help」は「手伝って」という意味ですが、目的語の後には動詞の原形(原形不定詞)と、「to+動詞の原形(to不定詞)」の両方を使うことができます。
She helped her mother (to) water the garden.
(彼女は母が庭に水をまくのを手伝いました。)
※「get」の使役は口語的です。
しかし上のように、「努力をして~をさせる」という意味が含まれます。
※「get~過去分詞」の用法も口語的です。
また、「被害」の意味を表すこともできます。
これも過去分詞の受動的な意味から起こります。
I got my left leg broken while I was skiing.
(スキーをしている間に左足を折りました。)
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