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関係副詞は接続詞的な副詞として使います。
関係副詞の「when」は、「時」を表す先行詞を限定します。たとえば次の例を見てください。
Don't forget the time when we first met.
(私達が初めて会った時を忘れないでください。)
上の例で先行詞は「the time」です。この文は次の2つを一緒にしています。
①Don't forget the time.
②We first met at the time.
②の「at the time」は、①の「the time」のことです。これを「when」に置き換えてから一緒にしています。
「at the time」が1語の「when」だけで置き換えられるのは、「前置詞+関係代名詞」が「関係副詞」になるからです。
at the time → at which → when
She came to see the university on the day when it was demolished.
(彼女は大学が解体される日に、それを見に来ました。)
It rained on the night when we broke up.
(別れたその夜は雨が降っていました。)
※「前置詞+関係代名詞」をそのまま移動させて文を作ることもできますが、文語的になります。
Don't forget the time at which we first met.
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