英文法の解説
英文法を品詞ごとなど
詳細に解説
anyと疑問文・否定文、それと条件節(if)について
anyによる形容詞の基本用法については、anyとsomeについての中で解説をしています。
anyとsomeは、どちらも「いつくかの」という数量の意味を持っています。
そして、普通、anyは疑問文と否定文で用い、someは肯定文で用います。これは原則です。
それでもsomeは疑問文と否定文で用いられる場合があります。それはsomeにある程度の特定や期待の意味が含まれている場合です。このことについての詳細は期待の気持ちを含むsomeについての中で解説をしています。
そしてanyは疑問文と否定文で用いるのが普通ですが、その例は次のようになります。
a. Do you have any questions?
(何か質問はありますか。)
b. Do you need any help?
(何か手伝いが必要ですか。)
c. I don't have any ideas right now.
(私は今は何も思いつきません。)
aとbは疑問文でanyを用いています。anyの「いくつかの」という意味のとおり、疑問文の中でanyを用いています。
someにはある程度の特定または期待が意味として含まれますが、anyにはそのような意味はなく、「不特定」の意味が含まれます。そこから疑問文でanyが用いられるのも普通となります。
cは否定文ですが、anyを否定文で用いると全体否定になりますので、cの日本語訳のように「何もない」という意味になります。
ところで、条件節(if節)においても、anyが用いられる場合があります。
次は条件節の中で用いられるanyの例です。
a. if you need any help, let me know.
(あなたが助けを必要ならば、私に言ってください。)
条件節の中ですが、単なる条件を意味する文なのか、それとも疑問的な条件の意味を持つ文なのかの2とおりの意味が含まれますが、それらの意味としてはanyが適切なところから、条件節ではanyが用いられることが多くなります。
aは「助けが必要かどうかわからないけれども」という意味を含めながらanyを用いています。
ここではsomeをanyの代わりに用いることができますが、その場合の例文は次のようになります。
b. if you need some help, let me know.
(あなたが助けを必要ならば、私に言ってください。)
bではanyの代わりにsomeを用いていますが、日本語訳はaとbは同じです。
けれども、bでは「助けが必要になるかもしれない」という、話し手のある程度の特定または期待が意味として含まれています。
c. if you have any free time, let's go to lunch.
d. if you have some free time, let's go to lunch.
(もしもあなたに少し時間があったら、昼食に行こう。)
cとdの違いはif節の中でanyが使われているか、someが使われているかです。
日本語訳はcとdで同じですが、cの意味には「時間があるかどうかわからないけれども」という、話し手の気持ちが含まれています。
dの意味には「たぶん時間があるだろうとおもうけれども」というように、話し手のある程度の期待が含まれています。
次もif節内でanyとsomeが用いられている例ですが、これまでの例とは少し違います。それは文脈によっては不自然になる例があるからです。
e. If you find any errors in the document, please let me know.
f.(?) If you find some errors in the document, please let me know.
(もしもこの文書内で間違いを見つけたら、私に知らせてください。)
eとfの違いもif節内でanyが使われているか、someが使われているかです。
日本語訳はeとfで同じですが、eでは「間違いがあるかどうかわからないけれども」という意味が含まれて、文書校正を相手に依頼する場合に自然な文となります。
けれどもfでは「間違いがあるだろうけれども」というように、ある程度の間違いの予想があることから、文脈によっては不自然となります。
次も同様の例になります。
g. If you have any questions, just ask me.
h.(?) If you have some questions, just ask me.
(もしも質問があったら、私に聞いてね。)
gとhでも日本語訳は同じです。
けれども、gではanyが用いられていることから「質問があるかどうかわからないけれども」という意味が含まれています。質問を聞く場合はanyを使うことが自然となります。
hではsomeが用いられていることから「質問があると思うけれども」というように、質問があることが前提とされているので、文脈によっては不自然となります。
※anyは、普通、疑問文と否定文で用いますが、次のように肯定文でもanyが用いられる場合があります。このことはanyとsomeについての中でも掲載しています。
この場合のanyの意味は、「いくつかの」ではなく、「どんなものでも」という異なる意味です。
e. You can have any cake on the table.
(テーブルの上のどのケーキを食べてもいいですよ。)
anyとsomeは、どちらも「いつくかの」という数量の意味を持っています。
そして、普通、anyは疑問文と否定文で用い、someは肯定文で用います。これは原則です。
それでもsomeは疑問文と否定文で用いられる場合があります。それはsomeにある程度の特定や期待の意味が含まれている場合です。このことについての詳細は期待の気持ちを含むsomeについての中で解説をしています。
そしてanyは疑問文と否定文で用いるのが普通ですが、その例は次のようになります。
a. Do you have any questions?
(何か質問はありますか。)
b. Do you need any help?
(何か手伝いが必要ですか。)
c. I don't have any ideas right now.
(私は今は何も思いつきません。)
aとbは疑問文でanyを用いています。anyの「いくつかの」という意味のとおり、疑問文の中でanyを用いています。
someにはある程度の特定または期待が意味として含まれますが、anyにはそのような意味はなく、「不特定」の意味が含まれます。そこから疑問文でanyが用いられるのも普通となります。
cは否定文ですが、anyを否定文で用いると全体否定になりますので、cの日本語訳のように「何もない」という意味になります。
ところで、条件節(if節)においても、anyが用いられる場合があります。
次は条件節の中で用いられるanyの例です。
a. if you need any help, let me know.
(あなたが助けを必要ならば、私に言ってください。)
条件節の中ですが、単なる条件を意味する文なのか、それとも疑問的な条件の意味を持つ文なのかの2とおりの意味が含まれますが、それらの意味としてはanyが適切なところから、条件節ではanyが用いられることが多くなります。
aは「助けが必要かどうかわからないけれども」という意味を含めながらanyを用いています。
ここではsomeをanyの代わりに用いることができますが、その場合の例文は次のようになります。
b. if you need some help, let me know.
(あなたが助けを必要ならば、私に言ってください。)
bではanyの代わりにsomeを用いていますが、日本語訳はaとbは同じです。
けれども、bでは「助けが必要になるかもしれない」という、話し手のある程度の特定または期待が意味として含まれています。
c. if you have any free time, let's go to lunch.
d. if you have some free time, let's go to lunch.
(もしもあなたに少し時間があったら、昼食に行こう。)
cとdの違いはif節の中でanyが使われているか、someが使われているかです。
日本語訳はcとdで同じですが、cの意味には「時間があるかどうかわからないけれども」という、話し手の気持ちが含まれています。
dの意味には「たぶん時間があるだろうとおもうけれども」というように、話し手のある程度の期待が含まれています。
次もif節内でanyとsomeが用いられている例ですが、これまでの例とは少し違います。それは文脈によっては不自然になる例があるからです。
e. If you find any errors in the document, please let me know.
f.(?) If you find some errors in the document, please let me know.
(もしもこの文書内で間違いを見つけたら、私に知らせてください。)
eとfの違いもif節内でanyが使われているか、someが使われているかです。
日本語訳はeとfで同じですが、eでは「間違いがあるかどうかわからないけれども」という意味が含まれて、文書校正を相手に依頼する場合に自然な文となります。
けれどもfでは「間違いがあるだろうけれども」というように、ある程度の間違いの予想があることから、文脈によっては不自然となります。
次も同様の例になります。
g. If you have any questions, just ask me.
h.(?) If you have some questions, just ask me.
(もしも質問があったら、私に聞いてね。)
gとhでも日本語訳は同じです。
けれども、gではanyが用いられていることから「質問があるかどうかわからないけれども」という意味が含まれています。質問を聞く場合はanyを使うことが自然となります。
hではsomeが用いられていることから「質問があると思うけれども」というように、質問があることが前提とされているので、文脈によっては不自然となります。
※anyは、普通、疑問文と否定文で用いますが、次のように肯定文でもanyが用いられる場合があります。このことはanyとsomeについての中でも掲載しています。
この場合のanyの意味は、「いくつかの」ではなく、「どんなものでも」という異なる意味です。
e. You can have any cake on the table.
(テーブルの上のどのケーキを食べてもいいですよ。)