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動詞を進行形にするには動詞のうしろに「ing」をつけます。
read → reading listen → listening
以下の例外もあります。
・<語尾が発音しない「e」で終わる動詞>
「e」を取ってから「ing」をつけます。
come → coming
・<単音で語尾が「短母音+子音」で終わる動詞>
語尾の子音をもう1つ重ねてから「ing」をつけます。
get → getting
・<単音でなくても「アクセントのある短母音+子音」で終わる動詞>
語尾の子音をもう1つ重ねてから「ing」をつけます。
begin → beginning
この場合で「アクセントのない短母音+子音」の動詞にはそのまま「ing」をつけます。
visit → visiting
※die(死ぬ)はdyingになり、lie(横になる)はlyingになります。
dye(染める)はdieと区別するためにdyeingにします。(「die」を「dying」にしても「死んでいる」という意味にはなりません。
また、語尾が発音する「e」で終わる動詞はそのまま「ing」をつけます。
see → seeing
上では「see」を進行形の例としていますが、「see」は状態動詞なので普通は進行形にしません。
ただし、「see」には「会う」という意味もあります。
この意味では「see」も動作動詞になりますので、「会っている」という意味の進行形になります。
※ある時点での達成をあらわす動詞を進行形にすると、その時点への接近を意味します。
これは「ある達成をし続けている」というように「達成」したことを続けるということが、意味上難しいことからもある程度理解できるでしょう。
The train is leaving for Tokyo.
(列車は東京へ向けて発車しようとしています。)
She is dying of cancer.
(彼女はがんで死にかけています。)
このようにleaveやdieなどは進行形にすると「~をしかけている」という意味になります。
もしも「彼女は死んでいる。」という状態をあらわす場合は、She is dead.となります。
これは進行形のもう1つの意味である「未完了」からくるものです。
なぜなら、動作が進行しているということは、その動作が終了していない途中であることを意味するからです。
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