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人を主語にした動詞に続く形容詞は、その人の感情や状態をあらわすことができます。
動詞の後ろに形容詞を置くことになるので、形容詞の叙述用法になります。
形容詞は動詞の後ろで間接的に名詞を修飾することから、一時的な意味合いを持つことが多いです。
このとき人を主語にした動詞の後ろに、人の感情や状態を意味する形容詞を用いることでその人の感情や状態などをあらわすことができます。
a. I am happy.
(私は幸福です。)
b. I am busy.
(私は忙しいです。)
c. You look tired.
(あなたは疲れているように見えます。)
d. We feel happy.
(私達は楽しさを感じています。)
上の例のように主語としておいているのは、Iやyou、weです。これらに続く動詞の後ろに、happyやbusyなどの感情や状態をあらわす形容詞をおくことで、主語としておいているIやyou、weが、happyやbusyなどの場合があらわされます。
次は人を主語にした動詞の後ろにおくことができる形容詞の一例です。
delighted(喜んで)
pleased(喜んで)
excited(興奮して)
surprised (驚いて)
sad(悲しい)
sick(病気で)
※文型的には上の場合、主語+動詞+形容詞なので、S+V+Cとなります。
このS+V+Cの後ろにto不定詞やthat節を用いることもできます。すると、to不定詞やthat節は、形容詞が修飾する意味の「理由」をあらわすことができます。
このことについては、人を主語にした形容詞とto不定詞・that節で解説しています。
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