数詞についての解説になりますが、数詞には1や2のように個数を表す基数詞と、1番や2番のように順序を表す序数詞があります。
どちらも単独で用いる名詞用法のほかに、他の名詞の前におく形容詞用法があります。
・<基数詞について>
基数詞とは1や2のように個数を表しますが、英語ではoneやtwoと言います。
基数詞は12までは決まった形がありますが、13からは19では「teen」がついた形になります。
1 one
2 two
3 three
4 four
5 five
6 six
7 seven
8 eight
9 nine
10 ten
11 eleven
12 twelve
13から19まではteenが後ろにつく形になります。
13 thirteen
14 fourteen
15 fifteen
16 sixteen
17 seventeen
18 eighteen
19 nineteen
20から90までの10の位の言い方は「ty」のついた形になります。
20 twenty
30 thirty
40 forty(fourtyではありません)
50 fifty
60 sixty
70 seventy
80 eighty
90 ninety
そして21や22、31や32のように10の位と1の位が続く場合は、上のtyのついた形の後に「-(ハイフン)」を続けてから1の位の基数詞を続けます。
※発話をする場合はこの「-(ハイフン)」は言いません。
21 twenty-one
22 twenty-two
23 twenty-three
24 twenty-four
25 twenty-five
26 twenty-six
27 twenty-seven
28 twenty-eight
29 twenty-nine
31 thirty-one
42 forty-two
53 fifty-three
64 sixty-four
75 seventy-five
86 eighty-six
97 ninety-seven
100はone hundredと言います。
hundredの後にはandを置いてから基数詞を続けます。
※アメリカ英語ではこの「and」がよく省略されます。そこでこのandについては( )で表しています。
また基数詞と一緒に使う場合でもhundredの語尾には「s」をつけません。
× two hundreds
101 one hundred (and) one
151 one hundred (and) fifty-one
1,000はone thousandと言います。
1,001からはthousandの後にandを置きません。これはhundredのときと異なりますが、1,000の位の後に100の位がゼロだった場合は、andを置きます。
しかしこのandもアメリカ英語ではよく省略されます。
1,001 one thousand (and) one
1,501 one thousand five hundred (and) one
10,000 ten thousand
480,281 four hundred (and) eighty thousand two hundred (and) eighty-one
さらにそれ以上の例です。3桁ずつ呼び方が変わっていきます。
1,000,000(100万) one million
1,000,000,000(10億) one billion
1,000,000,000,000(1兆) one trillion
※hundredやthousand、millionにはofをつけて漠然とした数を表す用法があります。
この場合はそれらの語尾に「s」がつきます。
hundreds of people(何百の人たち)
thousands of people(何千の人たち)
millions of people(何百万の人たち)
・<序数詞について>
1や2のように個数を表すのが基数詞ですが、1番や2番のように順序を表すのを序数詞と言います。
序数詞は1番から3番までは決まった形がありますが、4番からは基数詞に「th」をつける形になります。
1番 first
2番 second
3番 third
4番目からは「th」をつけた形になります。
4番 fourth
5番 fifth
6番 sixth
7番 seventh
8番 eighth
9番 ninth (ninethではありません)
11番 eleventh
12番 twelfth(スペル注意)
13番 thirteenth
14番 fourteenth
15番 fifteenth
16番 sixteenth
17番 seventeenth
18番 eighteenth
19番 nineteenth
20番 twentieth
21番 twenty-first
22番 twenty-second
23番 twenty-third
24番 twenty-fourth
25番 twenty-fifth
※年齢の言い方には次のような例があります。
a. She is ten years old.
(彼女は10歳です。)
b. She is a ten-year-old girl.
(彼女は10歳の女の子です。)
上の(b)のyearは複数形ではありませんが、これは「-(ハイフン)」で結んでいるように、「ten-year-old」が1つの形容詞になったものです。
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