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倍数と分数、そして小数の言い方について解説します。
・<倍数について>
倍数は「~倍」という言い方になりますが、2倍はdouble、3倍はtrebleまたはtripleといいます。4倍はquadruple、5倍はquintupleといいます。
ですが、基数詞の語尾にfoldをつけた言い方があります。
twofold (2倍)
threefold (3倍)
fourfold (4倍)
fivefold (5倍)
I ate a double portion.(私は2人前を食べた。)
また同じ倍数表現でもtimesを数詞に続けて表すこともできます。
このtimesには「倍にする」という意味があります。
ただ2倍はtwo timesとなりますが、これについてはtwiceを使うのが普通です。
twice (2倍)
three times (3倍)
four times (4倍)
five times (5倍)
I am twice your age.(私はあなたの2倍の年齢です。)
倍数を表す形式は、上のように基数詞+timesの後に、as … asの形式を続けます。
I am twice as old as you are.
(私はあなたの2倍の年齢です。)
「半分」の表現にはhalfを使います。
I eat only half as much as you do.
(私はあなたの半分の量しか食べません。)
※Five times ten is fifty.
(10×5は50です。)
上の例で、日本語から見ると英語では、「10」と「5」が逆になります。
・<分数について>
分数は「分子→分母」の順番で読みます。
そして分子には「基数詞」、分母には「序数詞」をおきます。
分子が2以上になると分母の序数詞には、「s」をつけます。この場合の序数詞は可算名詞扱いとなります。
ただし分母の「2分」には「half」を使います。「second」は使いません。
また、「4分」には「quarter」がよく使われます。
分子の「1」はoneとaの言い方があります。
2分の1 → one half(またはa half)
3分の1 → one third(またはa third)
4分の1 → one quarter(またはa quarter、one fourth、a fourth)
5分の1 → one fifth(またはa fifth)
3分の2 → two thirds
4分の3 → three quarters
5分の4 → five fifths
・<小数について>
小数点の読み方には「point」と「decimal」の2通りがあります。
また小数点以下の数字は1文字ずつ読みます。
数字のゼロはzeroとnoughtの読み方があります。またo [ou]と読むこともあります。次は読み方の例です。
0.5 → zero point five(またはnought point five、o point five)
3.14 → three point one four
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