英語喫茶~英語・英文法・英会話~

英語喫茶英文法の解説>ago 副詞



英文法の解説

英文法を品詞ごとなど
詳細に解説


 ago 副詞

 「ago」は「(今から)~前」という意味で、文末において使います。
 「時」を表す語句を前において、セットとして使います。
 これははっきりとした過去の時点を指すことになるので、過去形の文で使うことになります。そこで次の3つの例も全て過去形の文になります。

 My father died ten years ago.(私の父は10年前に亡くなりました。)
 She started her job three years ago.(彼女は3年前に仕事を始めました。)
 He arrived in Hakodate two days ago.(彼は2日前に函館に到着しました。)

 下線は時をあらわす語で、その後に「ago」を続けます。これで1セットの副詞です。


「ago」とは反対の意味で「in」があります。
 これは「(今から)~後」というように未来の意味になりますが、「ago」とは異なり、時を表す語句は「in」の後に置きます。
 それはこの「in」が、前置詞(経過の前置詞「in」といいます。)だからです。

 He will be back in a few days.
 (彼は2,3日したら帰ってきます。)
 I will phone you in two hours.
 (私は2時間後にあなたに電話をします。)








<英語喫茶トップページへ>




 英語喫茶の基礎からの英語学習とやさしい英会話の表現等は、大学の先生方の協力により細部までチェックを入れて作成しています。基礎からの英語学習は科学研究費助成事業(科研費)の研究対象になっています。


Copyright(c) 英語喫茶~英語・英文法・英会話~ :サイト内の文章・図等の無断掲載を禁じます