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 頻度の副詞

 「頻度の副詞」とは「いつも」や「ときどき」というように、あることが起こる確率をあらわします。
 次はその頻度の副詞の例です。

always(いつも)
continually(たえず)
usually(たいてい)
frequently(しばしば)
often(たびたび)
occasionally(ときどき)
sometimes(ときどき)
rarely, seldom, scarcely ever, hardly ever(めったにしない)
never(決してしない)

これらを頻度の確率に応じて図にすると次のようになります。

頻度の副詞の確立の目安について 頻度の副詞の確立の目安について


 He always sits here.(彼はいつもここに座っています。)
 We usually go to school by bus.
 (私達はたいていバスで学校へ行っています。)
 Earthquakes occur frequently in Japan.
 (日本では地震がしばしば起こります。)
 [earthquake = 地震、occur = 起こる]
 They are often absent from school.(彼らはよく学校を休みます。)
 She hardly ever goes out.(彼女はめったに外出しません。)
 She scarcely ever smokes.(彼女はめったにタバコを吸いません。)
 The road is never quiet.(その道は絶対静かになりません。)


「hardly(scarcely) ever」は「めったにない」というように、「seldom」と意味が似ています。
 そこから「ever」を取ると、「ほとんどない」という意味になります。
 つまり「ever」を「hardly」に続けると「頻度」の意味になり、「ever」を「hardly」から取ると「程度」の意味になります。








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