講座の中でする講義や実習の日程をすべて終えると、最後に「総括」で講座を締めます。
総括は朝の9:30から12:30までの予定で行われました。
なお、最後の残り30分ほどは「閉講式」を実施します。
閉校式までの時間は、これまで受講した講義内容や実習内容について話し合い、意見を出し合っていくというものです。
まずはA・B・C班のそれぞれが別の教室に分かれて意見を出し合ってまとめます。
それから全員が1カ所に集まって、班単位でまとめたことを発表しあいました。
話し合うことは、講義や実習で感じたことや反省すること、またはこれからの講座に必要なことなどです。
それからは「閉講式」を実施しました。
およそ30分です。
閉講式では実習で行った各小学校や幼稚園の校長先生、園長先生らもきていて、その中で修了証書の授与もありました。
「小学校英語指導者育成講座終了証書」は全員に渡されます。
その後主催者等の挨拶で閉講式は終了しました。
修了証書と認定書の違い
講座を終えてもらうのは「修了証書」です。
これは「講座をすべて終えた」という証のようなものです。
けれどももう1つ「認定書」というのがあります。
これは小学校英語指導者認定協議会から発行されるもので、協議会により指導者として認定された証になるものです。
認定書は講座を修了した後に、登録団体(この場合は函館大学)によって修了者が協議会に推薦されてから、今度は協議会で審査をされ合格した場合に取得することができます。
受講者
↓
育成講座の修了
修了証書の授与
↓
認定された登録団体
↓
推薦
↓
小学校英語指導者認定協議会
↓
審査後に合格なら認定書を取得
↓
小学校英語指導者として認定され、同認定協議会によって登録される
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