基礎からの英語学習の目次へ Day 44-there構文とhave- There is(〜があります) 「There is(are) 〜」は「〜があります」や、「〜がいます」というように何らかのものがそこにあることを表します。しかしそのものについては、「不特定の存在」になります。 型は<There+動詞(主にbe動詞)+主語>というように、主語と動詞の語順が逆になっているので特殊な文型になります。そして動詞の単数形と複数形については、その後ろに続く主語に合わせます。 There is a post office across the street. (郵便局は通りの向こう側にあります。) There are some trees in the park. (公園にはいくつかの木々があります。) 上のように、be動詞の形は後ろに続いている主語に合わせます。 次は過去形の例です。 There was a good movie on TV. (いい映画がテレビでありました。) 次は疑問文の例です。 Are there any letters for me? (私に手紙はありませんか。) 肯定文では、主語は動詞の後ろに置かれています。しかし疑問文にする場合は、「there」を主語として扱います。 ところで、この型は「不特定の存在」を表しますので、特定される主語は使えません。たとえば次のような比較ができます。 ○ There is a book on the table. (テーブルの上に本があります。) × There is my book on the table. (テーブルの上に私の本があります。) 「a book」は不特定ですが、「my book」は「私の本」というように特定されていますので、この型で使うことができません。 「have+名詞」(状態、動作) 「have」の基本的な意味は「持つ」です。たとえば次のような文です。 I have two hundred books. (私は200冊の本を持っています。) I have two brothers. (私には2人の弟がいます。) 「have」の後に続ける名詞によっては、「状態」や「動作」を表すこともできます。次はその例です。 We will have a party. (私達はパーティーをします。) I have three lessons today. (今日は3つの授業があります。) Have a good time. (楽しんでください。) Let's have a rest. (一休みしましょう。) I have a swim after work. (私は仕事の後にひと泳ぎします。) また、状態をあらわすことができるので、体調をあらわすためにも使えます。 have a headache(頭痛) have a stomachache(腹痛) have a toothache(歯痛) have a backache(腰痛) I have a headache. (頭痛がします。) I have a toothache. (歯が痛みます。) have a pain in the stomach. (ひどく胃が痛む) have a pain in the head. (ひどく頭が痛む) have a sore throat (のどが痛む) have sore eyes (目が痛む) have a sore foot (足が痛む) 基礎からの英語学習の記述式練習問題 記述式の練習問題です。半角英数字で解答してください。 there構文について 問題数:5問 have+名詞について 問題数:5問 今日のレッスンはこれで終わりです。 お疲れ様でした。 基礎からの英語学習の目次へ Copyright(c)英語喫茶
〜英語・英文法・英会話〜 サイト内の文章等の無断掲載を禁じます |