![]() 基礎からの英語学習の目次へ Day 47-soの接続詞- ![]() 「so」は接続詞として「それで」や、「したがって」という意味で使うことができます。 「so」の後には、「主語+動詞」(節)を置きます。 It was cold, so I closed the window. (寒かったので、私は窓を閉めました。) We were tired, so we took a taxi. (私達は疲れていたので、タクシーを使いました。) ![]() 「so+形容詞・副詞+that節(that+主語+動詞)」で、「(形容詞・副詞)なので、(that節)です」というような意味を表すことができます。 たとえば I got up so early that I had a good time drinking coffee. は、「私はずいぶん早く起きたので、ゆったりとコーヒーを飲みました。」という意味になります。これは、「so」で「early」を強調してから、「that節」でそのために起きたことを説明している文になります。 「that節」とは、「that+主語+動詞」のことです。 ![]() He is so poor that he can't buy anything. (彼は貧しいので何も買えません。) She sings karaoke so beautiful that I want to sing like her. (彼女はとてもきれいにカラオケを歌うので、私も彼女のように歌いたいです。) ところで、「so」の後は形容詞か副詞が続きますが(「so」は副詞なので)、名詞を続けたい場合はどうするでしょうか。 その場合は「so」のかわりに「such」を使います。そして「such」の後にその名詞を続けます。「that節」については、「so」の場合と同じでセットとして使います。 It was such a fine day that we went for a walk. (天気がとてもよかったので、私達は散歩に行きました。) It was such a wonderful TV program that I saw it three times. (それはとてもいいテレビ番組だったので、私はそれを3回も見ました。) ![]() 「so」と「that」をつけた「so that」は、それ以下で前の文から起きる結果をあらわすことができます。この場合、「so that」の前に「,(コンマ)」を置きます。(口語で「that」は省略されます。) たとえば I overslept, so that I was late for the lecture. は「私は寝過ごしたので、講義に遅刻しました。」という意味になります。「so that」以下で、寝過ごしたために起きた結果を説明しています。 I drove for five hours, so that I was very tired. (私は5時間運転していたので、とても疲れました。) It was raining, so that I had to open an umbrella. (雨が降っていたので、私は傘をささなければなりませんでした。) ![]() 上の「3」は「結果」を表しましたが、ここでふれる「so that」は「目的」を表します。 これは「〜をするために」という意味で使うことができます。 上の「3」との違いは、次の2点です。 @「so that」の前に「,」をおかないこと A「so that」の後に、助動詞の「can」や「will」を使うこと たとえば、You should speak clearly so that we can understand you. は「私達が理解できるようにあなたは明確に話すほうがいいですよ。」という文になります。 ![]() I'll give you the violin so that you can practice it. (あなたが練習できるように、私があなたにヴァイオリンをあげます。) Line your paper so that you can remember. (忘れないように、紙に線を引きなさい。) 基礎からの英語学習の記述式練習問題 記述式の練習問題です。半角英数字で解答してください。 so that構文(その1) 問題数:5問 so that構文(その2) 問題数:5問 今日のレッスンはこれで終わりです。 お疲れ様でした。 基礎からの英語学習の目次へ Copyright(c)英語喫茶
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