基礎からの英語学習の目次へ Day 6-willの意志未来- 「will」の意志未来 「will」は未来をあらわす助動詞ですが、そのことはDay5でふれました。ここではもう1つの意味である「意志未来」についてふれていきます。 意志未来とは主語の意図として「〜をします」や「〜をするつもりです」をあらわすことを言います。 型は<主語+will+動詞の原形>で、「will」の後に動詞を続けますが、これは未来をあらわす文と同じです。 「意志未来」という言葉から難しく思うかもしれませんが、あくまでもその人の意図をあらわすということです。難しく考えないでください。次はその例です。 I will give you my answer tomorrow. (明日返事をします。) I will call you later. (後で電話をします。) I will go to bed early tonight. (今夜は早くに寝ます。) 「will」の疑問形 「will」の疑問は「〜をしますか」というように、相手の意図をたずねることになります。そこから、「〜をしませんか」というように相手にものを勧めたり、「〜をしてくれませんか」というように相手にものを頼んだりすることができるようになります。 Will you come to the party? (あなたはパーティーに来ますか。)(意図) Will you have some more? (もう少しいかがですか。)(勧め) 「will」の過去形「would」 「would」は「will」の過去形です。「would」については、3つの用法を示しておきますが、ここでは軽く見ておくだけで構いません。 ・<過去の推量> 「〜だったろう」と過去の推量をあらわします。これは「will」の過去形としての意味になります。 He would be 60 years old when he died. (彼が死んだときは60歳になっていただろう。) ・<現在の推量> 現在のことをあらわす推量ですが弱い意味の推量になります。 That would be nice. (それはいいね。) ・<過去の頑固な意図> 過去の時点の頑固な意図「どうしても〜をした(しなかった)」をあらわします。 The door wouldn't open. (そのドアはどうしても開かなかった。) 基礎からの英語学習の練習問題 記述式の練習問題です。半角英数字で解答してください。 willの意志未来について 問題数:5問 willの勧誘と提案の表現について 問題数:5問 今日のレッスンはこれで終わりです。 お疲れ様でした。 基礎からの英語学習の目次へ Copyright(c)英語喫茶
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