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K-3. 過去時制と過去分詞について
a. 過去時制と過去分詞の相違について
 

 過去時制と過去分詞は、形が同じなのが多いために、その区別には困る場合もある。過去時制の基本形は、動詞にedを加えることだが、過去分詞の基本形もedを加えるからである。しかし過去時制と過去分詞は別物である。
 過去時制とは、現在時制と同様に、いわゆる「動詞」として用いられるが、過去分詞については、「準動詞」として用いられる。この準動詞とは、過去分詞に加えて現在分詞における分詞・動名詞・不定詞の総称とされる。

 そして過去分詞とは、be動詞と共に受動態、haveと共に完了形として用いられる。また、他にも形容詞、分詞構文としても用いられる。

(1)
a. This cake was cooked by my mother.
(このケーキは私の母によって作られました。)

b. Mary has already bought a ticket for the concert.
(メアリーはすでにコンサートのチケットを買った。)

 (1a)は受動態で、(1b)は現在完了形だが、ここで使われるcookedとboughtは過去時制ではなく、過去分詞である。形は同じだが、用いられ方によってどちらかに区別できるといえる。上の例について、形式として簡単に表すと次のようになる。

(2)
a. 受動態
be+過去分詞

b. 現在完了形
have+過去分詞

 過去分詞は準動詞とされるが、上の場合においてbeとhaveは動詞ではなく、助動詞としての性質を持っている。




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