著書向け確認問題の解説 |
記述式練習問題の解説です。 練習問題の解答後に参照してみてください。 |
1.( me, one, more, let, take, picture ) . (私にもう1枚写真を撮らせてください。) 2.( feel, made, this, us, blue ) . (このことで私たちは気が滅入った。) 3.( to, pay, was, made, she ) . (彼女は支払わされた。) 4.( was, to, drink, made, he ) . (彼は飲まされた。) 1. Let me take one more picture. (私にもう1枚写真を撮らせてください。) 2. This made us feel blue. (このことで私たちは気が滅入った。) 3. She was made to pay. (彼女は支払わされた。) 4. He was made to drink. (彼は飲まされた。) 使役動詞を使って文を作っていきます。ここではletとmakeを使って使役動詞の文を作っていきます。 使役動詞は、「人に~をさせる」という意味を持ちます。 型はletまたはmakeの後に、目的語を置きます。この目的語には、「~をさせる」という意味から、たいていは「人」を置きます。それから、この「人」の後には、原形不定詞を置いていきます。原形不定詞とは、変化をさせない動詞の形のことです。 問題1について これはletを使う文になります。 日本語訳の「もう1枚」は、one more pictureで表すことができます。 let meで「私にさせる」という意味合いを持ちます。目的語であるmeの後には、原形不定詞のtakeを置いていきます。すると、解答は次のようになります。 Let me take one more picture. (私にもう1枚写真を撮らせてください。) 問題2について これはmakeを使う文になります。ただ過去のことを表すので、makeは過去形のmadeになっています。 made usで「私たちにさせる」という意味合いを持ちます。目的語であるusの後には、原形不定詞のfeelを置いていきます。made us feelで「私たちに感じせる」という意味合いを持ちます。そしてmade us feel blueで、「私たちに落胆を感じさせる」という意味合いになります。 blueは「青い」という意味の形容詞ですが、「元気のない」や「落胆した」という意味も持っています。 そして「落胆をさせる」原因となる、日本語訳の「このこと」はthisですが、これを文頭に置いて、解答は次のようになります。 This made us feel blue. (このことで私たちは気が滅入った。) 問題3について これはmakeを使う文ですが、注意することは、受動態になっていることです。 そこで「人にさせる」という意味から、「人がされる」という意味合いになります。 she was madeは受動態の形ですが、これで「彼女は~をされた」という意味合いになります。 次に受動態にする場合ですが、動詞を置く前に「to」を置くことに注意してください。したがって、解答は次のようになります。 She was made to pay. (彼女は支払わされた。) 問題4について これはmakeを使う文ですが、ここも受動態の形になります。 he was madeで「彼は~をされた」という意味合いになります。日本語訳で「飲まされた」とありますが、動詞のdrinkの前にtoを置いてから、madeの後ろに続けます。 すると解答は、次のようになります。 He was made to drink. (彼は飲まされた。) |
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