著書向け確認問題の解説 |
記述式練習問題の解説です。 練習問題の解答後に参照してみてください。 |
1.If I am not busy, I can go to see the soccer game. (私が忙しくないのなら、そのサッカーの試合を見に行くことができます。) ↓ (私が忙しくなければ、そのサッカーの試合を見に行くことができるのに。) 2.If I can speak English, I will talk to her. (私が英語を話すことができるのなら、彼女に話しかけます。) ↓ (私が英語を話すことができれば、彼女に話しかけるのだが。) 3.If she tries harder, she will succeed. (彼女は一生懸命やると、成功するでしょう。) ↓ (彼女は一生懸命やれば、成功するだろうに。) 1. If I were not busy, I could go to see the soccer game. (私が忙しくなければ、そのサッカーの試合を見に行くことができるのに。) 2. If I could speak English, I would talk to her. (私が英語を話すことができれば、彼女に話しかけるのだが。) 3. If she tried harder, she would succeed. (彼女は一生懸命やれば、成功するだろうに。) 仮定法過去の文を作る問題です。 ( )の中の語句を書き換えていきますが、仮定法過去の文は次の型にあてはめていきます。 If+主語+過去形, 主語+助動詞の過去形+動詞の原形 問題1について 問題文のIf I am not busy, I can go to see the soccer game.ですが、if節では、過去形を使いますので、amは過去形のwereになります。(通常はamの過去形はwasですが、仮定法の場合はwereを使います。) また主節においては助動詞の過去形を使いますので、canはcouldになります。動詞は原形ですので、goをそのまま使います。 すると、解答は次のようになります。 If I were not busy, I could go to see the soccer game. (私が忙しくなければ、そのサッカーの試合を見に行くことができるのに。) 問題2について 問題文のIf I can speak English, I will talk to her.ですが、if節では、過去形を使います。 動詞はspeakですが、この場合は助動詞を使っているので、その助動詞を過去形にします。したがってcanをcouldにします。 また主節においては助動詞の過去形を使いますので、willはwouldになります。動詞は原形ですので、talkをそのまま使います。すると解答は次のようになります。 If I could speak English, I would talk to her. (私が英語を話すことができれば、彼女に話しかけるのだが。) 問題3について 問題文のIf she tries harder, she will succeed.ですが、if節では、過去形を使いますので、triesはtriedになります。triesはtryに「s」がついた形です。tryは「試みる」という意味の動詞です。 また主節においてですが、助動詞の過去形を使いますので、willはwouldになります。動詞は原形ですので、succeedをそのまま使います。すると、解答は次のようになります。 If she tried harder, she would succeed. (彼女は一生懸命やれば、成功するだろうに。) |
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