著書向け確認問題の解説 |
選択式練習問題の解説です。 練習問題の解答後に参照してみてください。 |
「somebody」や「anybody」などの使い方についての問題です。 「somebody」は「ある人」という意味です。「anybody」も同じ意味ですが、基本的に肯定文では「somebody」を使い、否定文と疑問文では「anybody」を使います。 これは「some」と「any」の使い分けと同じになります。 問題1について 解答は次のようになります。 I didn't give anybody a chance to hate me. 問題文では「somebody」と「anybody」、「nobody」が使われています。 「nobody」は否定語ですので、問題文の否定文では通常使いません。「somebody」と「anybody」のどちらかを選択することになりますが、否定文ということから「anybody」を使っている文を選択します。 I didn't give anybody a chance to hate me. で、「私は誰にも私を嫌う機会を与えませんでした。」という意味になります。 問題2について 解答は次のようになります。 Did anybody like the Winter's Tale? ここで使われているのは「somebody」と「anybody」です。問題文は疑問文になりますので、「anybody」が使われている文を選択します。 Did anybody like the Winter's Tale? で、「誰か「冬物語」が好きですか。」という意味になります。 問題3について 解答は次のようになります。 I have something to tell you. ここで使われているのは「anything」と「something」です。「あるもの」という意味があります。これらも基本的な使い分けは「any」と「some」と同じです。 選択する文は肯定文になりますので、ここでは「something」を使っている文を見ていきます。 I have something to tell you. で、「私はあなたに教えることがあります。」という意味になります。 I have something で、「私はあることを持っています」という基本的な意味があります。to tell you で、それは「あなたに教えること」という意味になります。 問題4について 解答は次のようになります。 We have to try something. ここでも「anything」と「something」が使われています。疑問文や否定文の場合は、通常「anything」が使われますが、問題文は肯定文ですので、この場合「something」を使っていきます。 We have to try something. で、「私たちはあることに挑戦しなければなりません。」という意味になります。 問題5について 解答は次のようになります。 Well I don't know anything about that! ここでは「anything」と「something」、「nothing」が使われています。 問題文は否定文ですので、通常「nothing」は使いません。「something」も肯定文で使いますので、この場合は「anything」を使っている文を選択します。 Well I don't know anything about that! で、「私はあのことについて、何も知りません。」という意味になります。 |
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