その発展的学習 |
一 覧 |
その発展的学習
20
-接続詞の応用(hardly when)- |
「hardly(scarcely) ~ when(before)」(するとすぐに) |
否定語の「hardly」と「scarcely」に、「when」または「before」を続けて接続詞的に使う場合があります。 このとき「hardly(scarcely)」には「過去完了形」、「when(before)」には「過去形」を用います。 そうすると、型は<主語+had hardly(scarcely)+過去分詞、when(before)+主語+過去形動詞>になります。そして「hardly(scarcely)」のところで、「~をするとすぐに」という意味をあらわします。 「when (before)」の後に「主語+過去形」のように「文」が続くのは、「when (before)」が接続詞だからですが、それに対して「hardly (scarcely)」は副詞になります。 The door had hardly shut when she called me back. (ドアが閉まったとたんに、彼女は私を呼びだした。) I had scarcely gone to bed before someone knocked at the door. (私が寝ようとしたとたんに、誰かがドアをノックした。) メ モ
「hardly(scarcely)」は否定語なので文頭におく場合は倒置をします。 |
「no sooner ~ than」(するとすぐに) |
「no sooner ~ than」は「hardly(scarcely) ~ when(before)」と同じ意味で使えます。 文の作りも同じで「no sooner」には「過去完了形」、「than」には「過去形」を用います。「no sooner」は副詞として、そして「than」は接続詞として使うので、「than」の後には文が続きます。 I had no sooner arrived than I fell sick. (私は到着したとたんに、病気になった。) メ モ
「no sooner」も文頭におく場合は倒置をします。 |
その発展的学習 練習問題 |
記述式の練習問題です。半角英数字で解答してください。 エクササイズ 1 接続詞の応用(hardly when) 問題数:5問 |
Copyright(c) 英語喫茶 All Rights Reserved. サイト内の文章・図の無断掲載を禁じます |