基礎からの英語学習 |
一 覧 |
Day 70
-wouldの応用- |
今回はwouldを使った用法についてふれていきます。会話で使うことができる表現です。 |
I'd like to(~がしたい:「would」の応用1) |
「I'd like to+動詞の原形」で、「~をしたい」という意味で使うことができます。 「I want to+動詞の原形」や、「I like to+動詞の原形」も同じ意味ですが、それらよりも丁寧な言い方になります。 また「I'd」は「I would」の短縮形ですが、口語では「I'd」にするのが普通です。 I'd like to watch a soccer game on TV tonight. (今夜はサッカーの試合をテレビで見たいです。) I'd like to see her.(彼女に会いたいです。) メ モ
「to」の後を完了形にすると、一段階過去の意味になります。これは「~をしたかった」という意味になりますが、結局「できなかった」という意味です。 また、「to+動詞の原形」のない I'd like だけに「名詞」を続けると、「(その名詞)がほしい」という意味で使うことができます。 I'd like a coffee.(コーヒーが飲みたいです。) メ モ
「coffee」や「tea」は不可算名詞なので、普通は「a (an)」をつけられません。しかし、店などで注文するときは、「1杯のコーヒー」という意味でつけることができます。 I'd like a drink.(飲み物がほしいです。) I'd like a glass of wine.(グラス1杯のワインがほしいです。) メ モ
注文する場合を除いては、不可算名詞を数えるときに「a cup of+名詞」などを使います。 |
I'd like you to(~をしてほしい:「would」の応用2) |
「I'd like you to+動詞の原形」は、「あなたに~をしてほしい」という意味で使うことができます。 上の「1」で説明した I'd like to の「like」と「to」の間に、「頼みたい相手」を置く形になります。 I'd like you to meet him.(彼に会ってみてください。) I'd like her to study English. (彼女に英語を勉強してもらいたい。) メ モ
I want to も I want you to のように、「want」と「to」の間に「頼みたい相手」を置いて使うことができます。しかし、I'd like you to のほうが丁寧です。 |
Would you like to(~をしませんか:「would」の応用3) |
「Would you like to+動詞の原形」は、「2」を疑問文にした型です。これは「~をしませんか」というように、相手を誘う意味になります。 また「to+動詞の原形」のない「Would you like+名詞」は、「(その名詞)はいかがですか」というように、相手に何かを勧める意味になります。 Would you like to come with me?(一緒に行きませんか。) Would you like to eat out with me? (一緒に食事をしに行きませんか。) メ モ
丁寧な「依頼」を表すこともできます。 Would you like some more coffee? (コーヒーをもう少しいかがですか。) Would you like a cookie?(クッキーはいかがですか。) |
レッスンの確認問題 |
このレッスンにおいて、確認をするための問題です。余裕がありましたら、チェックしてみてください。 チェック 1 would の応用について 問題数:10問 選択式問題の解説 |
ワンランク上の練習問題 |
記述式の練習問題です。半角英数字で解答してください。 エクササイズ 1 I'd like について 問題数:5問 記述式問題の解説 エクササイズ 2 Would you like について 問題数:5問 記述式問題の解説 |
今日のレッスンはこれで終わりです。
お疲れ様でした。
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