英語選択問題の解説 |
選択式練習問題の解説です。 練習問題の解答後に参照してみてください。 |
there構文についての問題です。 there構文は「~があります」というように、何らかのものが存在することを表します。 文の作り方は、「There+動詞(主にbe動詞)+主語」というように、主語が動詞の後ろに置かれる特殊な文型になります。 したがってbe動詞の形については、後ろにある主語に注意をすることになります。 問題1について 解答は次のようになります。 There is another reason. まずは文頭に「There」が置かれます。その次にbe動詞が置かれますが、ここでは「is」と「are」が置かれている文があります。 後ろにある「reason」は単数として扱っていますので、ここでは「is」を使っている文を選択していきます。 There is another reason. で、「もう1つの理由があります。」という意味になります。 問題2について 解答は次のようになります。 Is there a restaurant near here? ここでのthere構文は、疑問文になっています。そこで「be動詞+there+主語」という形になっていきます。 問題文では「be動詞+there」で始まっているのは、2つしかありません。 次に後ろを見ると、a restaurantがあります。単数形ですので、「is」が使われている文を見ていきます。 Is there a restaurant near here? で、「この近くにレストランがありますか。」という意味になります。 問題3について 解答は次のようになります。 There are children starving all over the world. ここで「There+be動詞」の文は2つしかありません。 それから後ろを見ると、「children」があります。「child」の複数形ですから、「are」を使っている文を選択していきます。 There are children starving all over the world. で、「世界中には餓死寸前の子供たちがいます。」という意味になります。 「starving」は「餓死寸前」という意味になります。これは「starve」の「ing形」で、「starve」は「飢える」という意味の動詞になります。 問題4について 解答は次のようになります。 There are trees in the park. まず「There+be動詞」で始まっている文ですが、ここでは2つしかありません。 次にその後にある「trees」ですが、複数形です。そこで「are」を使っている文を選択していきます。 There are trees in the park. で、「公園には木々があります。」という意味になります。 問題5について 解答は次のようになります。 Are there any questions about that? ここでのthere構文は疑問文になっています。 そこで「be動詞+there」で始まっている文ですが、ここでは2つしかありません。 Are thereとIs thereから始まっている文ですが、後ろを見てみると「questions」があります。これは複数形ですので、ここでは「are」を使っている文を選択していきます。 Are there any questions about that? で、「そのことについて、何か質問がありますか。」という意味になります。 問題6について 解答は次のようになります。 Are there any letters today? この問題でも、there構文は疑問文です。 「be動詞+there」の形になっている文は、2つだけです。 後ろを見てみると、「letters」がありますが、これは複数形です。そこで「are」を使っている文を見ていきます。 Are there any letters today? で、「今日は手紙が来ていますか。」という意味になります。 問題7について 解答は次のようになります。 There was a good bookshop. この問題で「There+be動詞」から始まっているのは、There wereとThere wasから始まっている2文だけです。 後ろを見てみると、「bookshop」がありますが、これは単数形です。そこで「was」が使われている文を見ていきます。 There was a good bookshop. で、「良い書店がありました。」という意味になります。 問題8について 解答は次のようになります。 There were several recommendations. この問題で「There+be動詞」から始まっているのは、There wasとThere wereから始まっている2文だけです。 後ろを見てみると、「recommendations」がありますが、これは複数形です。そこで「were」を使っている文を見ていきます。 There were several recommendations. で、「いくつかの推薦がありました。」という意味になります。 「recommendations」は、「recommendation」に「s」がついた形ですが、「recommendation」は、「推薦」や「推薦の品」という意味の名詞です。 問題9について 解答は次のようになります。 Was there a big difference? この問題のthere構文は疑問文になります。 そこで「be動詞+there」から始まっている文を見ていきます。 後ろを見てみると、「difference」がありますが、これは単数形です。そこでbe動詞は「was」が使われている文を見ていきます。 Was there a big difference? で、「大きな違いがありましたか。」という意味になります。 問題10について 解答は次のようになります。 Were there wild animals? ここでのthere構文も疑問文になります。 そこで「be動詞+there」から始まっている文を、まずは見ていきます。 次に後ろを見てみると、「animals」がありますが、これは複数形です。そこでbe動詞は「were」が使われている文を選択していきます。 Were there wild animals? で、「野生の動物がいましたか。」という意味になります。 |
Copyright(c) 英語喫茶 All Rights Reserved. サイト内の文章・図の無断掲載を禁じます |