てはじめの英語学習 |
一 覧 |
-受動態- |
受動態についての基本的な作り方です。 |
受動態の基本的な作り方 |
受動態とは、主語が「~をされる」ということを表す文をいいます。 いわゆる、受け身ともいわれている文のことです。基本的な型は<主語+be動詞+過去分詞>で、これにあてはめるだけで受動態の文を作ることができます。 主語の後にはbe動詞を置きますが、その後には過去分詞を置くことに注意してください。過去形ではありません。 それから、「誰にされるのか」を表したい場合は、「by+人の名前(名詞)」を加えます。 たとえば The novel was written by John. は「その小説はジョンによって書かれた。」という意味の文です。 主語は「The novel(小説)」で、これが「was written(書かれた)」ことになります。そして書いたのは「by John(ジョンによって)」です。 元の文(能動態)は、John wrote the novel.「ジョンは小説を書いた。」とすることができますが、次はこの文から、受動態になるまでの過程です。 My room was cleaned up by my mother. (私の部屋は母によって掃除されました。) These pictures were taken by her. (これらの写真は彼女によって撮られました。) [taken(過分)- take(現)- took(過)] |
受動態を作る意味 |
英語の語順は、通常「主語+動詞+目的語」です。しかし受動態は、目的語をわざわざ文頭に持ってくることになります。 そのことから元の主語よりも、目的語のほうに重点がある場合に受動態を使うことになります。 また、元の主語がわからない場合にも、受動態を使うことになります。 たとえば Someone stole my wallet.「誰かが私の財布を盗みました。」や、Someone broke the window.「誰かが窓ガラスを割りました。」よりも、次のようにするのが普通です。 My wallet was stolen.(私の財布が盗まれました。) The window was broken.(窓ガラスが割られました。) わからない主語については、「by」を加えることなく、省略されます。 |
レッスンの確認問題 |
このレッスンにおいて、確認をするための問題です。余裕がありましたら、チェックしてみてください。 チェック 1 受動態の作り方について 問題数:5問 選択式問題の解説 |
今日のレッスンはこれで終わりです。
お疲れ様でした。
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