やさしい英会話の表現 |
一 覧 |
~抜けきれない癖~ ―Two cats were having a conversation on the street in the university. It was calm on the street because it was on Sunday morning.― "I understand. She lives alone in the dormitory to go to the university." "Yes. She entered the university this year, the first grade of the faculty of literature." "She cares for you as well as she used to." "I don't know if it's the same good old feeling," he laughed. "Well … I still can't believe it yet." he continued. "This has nothing to do with anything, but your hair is clean." His hair is not only clean but also shiny. "Ah, that day when I was held by her, I had my hair washed." "That day you had your hair washed. I agree with her because your hair was dirty," I smiled. "Have you stopped that habit?" I asked Libre. "That habit?" "Looking for something to eat." "Oh no, actually I haven't stopped the habit. My eyes look for something by themselves." "That habit is bad for other stray cats, you should stop it." "And if Fizz sees me looking for something, she will scold me." |
<今日の単語> grade 学年;等級 care for 世話をする good old 懐かしい shiny 光る、輝く habit 癖 look for ~ ~をさがす get in the way ~の邪魔になる、~の妨げになる scold しかる |
<今日の日本語訳> ―大学の通りで2匹の猫が座って会話をしていた。日曜日なので通りは静かだ。― 「ということは、フィズはこの大学に通うために1人で寮に暮らしているんだね。」 「そうさ。今年入学したばかりで文学部の1年生ってことだよ。」 「それでリバーは以前のようによくしてもらっているんだね。」 「あぁ、とても懐かしいというか、よくわからない気持ちだよ。」と言ってリバーは笑った。 「そうだな...まだよく信じられないよ。」とリバーは続けた。 「そういえば、リバーの毛はきれいになったね。」 リバーの毛にはかつての汚れはなく、つやさえある。 「あぁ、あの日、フィズに抱きかかえられていった日に洗ってもらったんだ。」 「その日にか。だろうね、実際汚かったし。」と僕は少し笑った。 「ところであの癖はなおったかい?」僕はリバーに聞いた。 「あの癖?」 「外で食べ物を探す癖さ。」 「あぁ、はは、実はまだ直っていないんだ。ついつい目の方が食べ物を探してしまうよ。」 「他の野良猫に悪いから、やめたほうがいいね。」 「それにフィズに見つかると怒られるだろうしね。」 |
<今日の日本語訳&英語訳> ―大学の通りで2匹の猫が座って会話をしていた。日曜日なので通りは静かだ。― ―Two cats were having a conversation on the street in the university. It was calm on the street because it was on Sunday morning.― 「ということは、フィズはこの大学に通うために1人で寮に暮らしているんだね。」 "I understand. She lives alone in the dormitory to go to the university." 「そうさ。今年入学したばかりで文学部の1年生ってことだよ。」 "Yes. She entered the university this year, the first grade of the faculty of literature." 「それでリバーは以前のようによくしてもらっているんだね。」 "She cares for you as well as she used to." 「あぁ、とても懐かしいというか、よくわからない気持ちだよ。」と言ってリバーは笑った。 "I don't know if it's the same good old feeling," he laughed. 「そうだな...まだよく信じられないよ。」とリバーは続けた。 "Well … I still can't believe it yet." he continued. 「そういえば、リバーの毛はきれいになったね。」 "This has nothing to do with anything, but your hair is clean." リバーの毛にはかつての汚れはなく、つやさえある。 His hair is not only clean but also shiny. 「あぁ、あの日、フィズに抱きかかえられていった日に洗ってもらったんだ。」 "Ah, that day when I was held by her, I had my hair washed." 「その日にか。だろうね、実際汚かったし。」と僕は少し笑った。 "That day you had your hair washed. I agree with her because your hair was dirty," I smiled. 「ところであの癖はなおったかい?」僕はリバーに聞いた。 "Have you stopped that habit?" I asked Libre. 「あの癖?」 "That habit?" 「外で食べ物を探す癖さ。」 "Looking for something to eat." 「あぁ、はは、実はまだ直っていないんだ。ついつい目の方が食べ物を探してしまうよ。」 "Oh no, actually I haven't stopped the habit. My eyes look for something by themselves." 「他の野良猫に悪いから、やめたほうがいいね。」 "That habit is bad for other stray cats, you should stop it." 「それにフィズに見つかると怒られるだろうしね。」 "And if Fizz sees me looking for something, she will scold me." |
★ポイント1 "She cares for you as well as she used to." 「それでリバーは以前のようによくしてもらっているんだね。」 as well as ~ は、「~と同じくらいに」という意味で使うことができます。 そして used to を加えることで、「かつて同じように」という意味で使うことができます。 前の文の場合、 as well as she used to (do) で「彼女がかつてしていたのと同じように」という意味になります。 「used to」は「以前~していました」という意味で使うことができる言葉ですが、これについては「やさしい英会話の表現Page17」をご参照ください。 I bought a golf club yesterday. (私はゴルフクラブを昨日買いましたよ。) Oh, are you going to start playing golf? (ゴルフを始めるつもりですか?) I used to play golf. But I may not play golf as well as I used to. (私はかつてゴルフをしていましたよ。けれども以前と同じようにゴルフをすることができないでしょうね。) ★ポイント2 "Ah, that day when I was held by her, I had my hair washed." 「あぁ、あの日、フィズに抱きかかえられていった日に洗ってもらったんだ。」 I had my hair washed. は「私は毛を洗ってもらった。」という意味です。 I have に続く名詞の後に、動詞の過去分詞を置きます。そうすると、「~してもらう」という意味で使うことができます。 たとえば「髪を切ってもらいました。」といいたいときは、 I had a hair cut. となります。 (「cut」は原形も過去分詞も同じ形です。) I have my room cleaned every week. (私は自分の部屋を毎週掃除してもらっています。) ★ポイント3 Oh no, actually I haven't stopped the habit. あぁ、はは、実はまだ直っていないんだ。 I haven't stopped the habit. は、「私はその癖をやめていませんでした。」という意味です。 「habit」は、「癖」や「無意識の習慣」という意味があります。 「bad habit」だと、悪い癖という意味になります。 また、「~する癖がある。」といいたいときは、「be in the habit of ~」を使うことができます。 「~」には「ing形の動詞」がきます。 I'm in the habit of tapping the desk. (私は机を指でたたく癖があります。) I can't stop eating snacks between meals. (私は間食をやめることができません。) Have you ever tried to stop having snacks? (間食をすることをやめようとしたことはありますか?) Yes. But I started again. (はい。けれどもまた食べています。) Oh, It's a bad habit. You should try to stop the habit. (あ、それは悪い癖だよ。その癖をやめることをまた挑戦してみたほうがいいね。) I think so, too. (私もそう思います。) But I'm also in the habit of having snacks between meals. (けれども私も間食をする癖がありますよ。) Aha. (おっと。) |
<今日のメモ> "And if Fizz sees me looking for something, she will scold me." 「それにフィズに見つかると怒られるだろうしね。」 Fizz sees me looking for something. は「フィズは私が何かを探しているのを見つける。」という意味です。 このように「~が~しているのを見る」や、「~が~するのを見る」といった表現は、知覚動詞であらわすことができます。 知覚動詞については英文法コンテンツ基礎からの英語学習Day62で説明しています。 |
Sherry's Diary の練習問題 |
半角英数字で解答してください。 Sherry's エクササイズ 1 かつて同様に 問題数:3問 Sherry's エクササイズ 2 それをしてもらいました 問題数:3問 Sherry's エクササイズ 3 それをする癖があります 問題数:4問 Sherry's Story ストーリーの確認問題です 問題数:4問 |
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