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>関係代名詞と関係副詞の相違について K-2 関係詞について
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英語学習の豆知識
K-2 関係詞について
a. 関係代名詞と関係副詞の相違について
関係詞とは、簡単に説明した場合、「ある1つの名詞について何らかの説明を加える」と言うことができる。そして関係詞には次の2つがある。
(1)
a. 関係代名詞
who、whose、whom、that、whichなど
b. 関係副詞
when、where、how、why
上のように2つあるが、名詞に説明を加えることに変わりはなく、違いは「代名詞」や「副詞」が、「関係」に続いているように、それぞれ文の代名詞または副詞として用いられるところである。そしてそれぞれは接続詞の性質も持つことになる。
(2)
a. 関係代名詞
There are the people
who live next door.
b. 関係副詞
I will never forget the time
when we first met.
上はそれぞれの例であるが、下線は関係詞節(関係詞を用いた文)である。(2a)において、whoはthe peopleの代わりとして用いられ、下線の文はそのthe peopleのことについて、説明を加えている。
(2b)ではwhenがthe timeの代わりとして用いられている。そして下線の文は、そのthe timeについて説明を加えていることになる。
以上のように、関係代名詞と関係副詞は、ある名詞についての説明を加えることに変わりがなく、その役割について代名詞か副詞かの相違があるだけということになる。したがって(2a)の下線では、whoは主語としての性質を持っている。この他目的語の性質も当然持つことがある。それに対して、(2b)の下線では、whenは主語でも目的語でもないことになる。
参照
関係代名詞(who)(基礎からの英語学習Day76)
関係代名詞(which)(基礎からの英語学習Day78)
関係代名詞(that、what)(基礎からの英語学習Day79)
関係副詞(基礎からの英語学習Day80)
複合関係代名詞及び複合関係副詞(基礎からの英語学習Day81)
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