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付加疑問文とは、肯定文または否定文や命令文の後に疑問文を付け加えた文のことをいいます。
そして、相手に対して確認や同意を求めます。
まずは次の例文を見てください。
You are a university student.
(あなたは大学生です)
この文は普通の肯定文です。
この文の後ろに疑問文を付け加えます。
そうすると次のような意味の文になります。
You are a university student, aren't you ?
(あなたは大学生ですよね)
上の文の意味は「〜ですよね」というように相手に対して「確認」を求める文です。
ですが、この文にはもう1つの意味があります。
それは「あなたは大学生ですか」という相手に対しての「質問の意味」が含まれる文です。
確認を求めたり、質問の意味が大きかったりする意味の違いには、実際使う上でたいした違いがあるわけではありません。
基本的には文の後ろの疑問文について語尾を下げた調子で言うと「〜ですね」という意味になりますし、上げた調子で言うと「〜ですか」という意味になります。
また後ろにおかれる疑問文は、前の文が肯定文の場合は否定形の疑問文がおかれますし、否定文の場合は後ろに肯定形の疑問文がおかれます。
否定形の文から始まる例文についても書いてみます。
She doesn't like him, does she ?
(彼女は彼がきらいなんですね)
このように、否定形の文の後ろには肯定形の疑問文がおかれます。
そして、この文も語尾を下げた調子で言うと上のように「〜ですね」という意味になります。
もしも語尾を上げた調子で言うと「彼女は彼がきらいなんですか」という意味になります。
下にまとめてみます。
後ろにおかれる疑問文ですが、前の文で be動詞が使われている場合はその be動詞が使われます。
また、一般動詞が使われている場合は don't や doesn't などが使われます。
さらに助動詞が使われている場合はその助動詞が使われます。
これらについて下にまとめてみます。
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