ここで「and」を使った応用についてふれていきます。「and」と「both」を使って「AもBも両方」という意味を表すことができます。たとえば She both plays the violin and speaks French. は「彼女はヴァイオリンを弾き、フランス語も話します。」という意味になります。このように「both A and B」という型で、「AもBも両方」という意味にすることができます。
The PC has both advantages and disadvantages.
(そのパソコンには良いところもあれば悪いところもあります。)
He was poor but he was happy.(彼は貧しかったけれども幸せだった。)
She wanted to pass the entrance exam but she didn't study for it.
(彼女は入学試験に合格したかったけれども、そのための勉強をしなかった。)
He was not rich but happy.は「彼はお金持ちではなかったけれども幸せだった。」という意味です。これは「not A but B」という型で、Aを否定させた後に否定にならないBが続きます。