「非常に」を意味する副詞について、「so」と「too」の使い分けの問題です。
どちらも意味が似ていますが、「too」には「必要以上」の意味が含まれます。
問題1について
解答は次のようになります。
The whole thing happened so fast.
「非常に」という意味でも、この場合において「~がすぎる」という意味がないことから、「so」が使われている文を選択します。
The whole thing happened so fast. で、「全てのことが非常に早く起こりました。」という意味になります。
「whole」は、「すべての」という意味の形容詞です。
この「so」は「fast」を修飾しています。
問題2について
解答は次のようになります。
It's so sad because she used to be such a lively person.
この問題でも、単に「非常に」という意味から、「so」が使われている文を選択します。
It's so sad because she used to be such a lively person. で、「それは非常に悲しいです、なぜなら彼女はかつてそのような活発な人でしたから。」という意味になります。
「because」は理由を表す接続詞ですが、その後ではused toのように過去の習慣を表す用法が使われています。
また、「lively」は「活発な」という意味の形容詞です。
問題3について
解答は次のようになります。
Events were moving too fast.
「非常に~がすぎる」ということから、「必要以上」の意味が含まれます。そこから「too」が使われている文を選択します。
Events were moving too fast. で、「できごとはとても速く動いていました。」という意味になります。
問題4について
解答は次のようになります。
This shoe's too small for me, but it might fit you.
この問題でも「非常に~がすぎる」ということから、「too」が使われている文を選択します。
This shoe's too small for me, but it might fit you. で、「このくつは私にはとてもちいさいですが、あなたには合っているでしょう。」という意味になります。
「shoe」は「靴」という意味の名詞です。
複数形は「shoes」ですが、ここで使われている「shoe's」はshoe isの短縮形になります。
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