問題1について
解答は次のようになります。 That is the most interesting movie that I have ever seen.
まずは問題文を2つに分けてみます。すると次のようにすることができます。
1.That is the most interesting movie.
2.I have ever seen it.
1の文は最上級の文です。そして2の文は現在完了形を使った文です。
2の「it」は、1のthe most interesting movieを指しています。そこで2の「it」を、「that」に置き換えます。
I have ever seen that
ここから「that」を文頭に持って行きます。そして1の「movie」の後ろに置きます。
That is the most interesting movie that I have ever seen. で、「あの映画は私が今まで見た中で一番おもしろいです。」という意味になります。
問題2について
解答は次のようになります。 Is there anything that we can do?
問題文ですが、2つに分けてみます。すると次のようにすることができます。
1.Is there anything?
2.We can do it.
2の「it」は、1の「anything」を指しています。そこで2の「it」を、「that」に置き換えます。
We can do that
ここから「that」を文頭に持って行きます。そして1の「anything」の後ろに置きます。
Is there anything that we can do? で、「私たちのできることが何かありませんか。」という意味になります。
問題3について
解答は次のようになります。 This is the only book that I can't understand.
まずは問題文を2つに分けるとすると、次のようにすることができます。
1.This is the only book.
2.I can't understand it.
2の「it」ですが、これは1の「the only book」を指しています。そこで2の「it」を、「that」に置き換えます。
I can't understand that
そしてこの「that」を文頭に持って行ってから、1の「book」の後ろに置きます。
This is the only book that I can't understand. で、「これは私が理解できない唯一の本です。」という意味になります。
問題4について
解答は次のようになります。 The classroom whose windows were broken is forbidden.
ここからの問題は、これまでとは違いますので注意してください。
まずは問題文を2つに分けてみます。すると次のようにすることができます。
1.The classroom is forbidden.
2.Its windows were broken.
whose windows were broken
上のようになります。「that」は「~の」という意味を表すことができません。そこで代わりに「whose」を使います。
上の文は、1のThe classroomの後ろに置きます。
The classroom whose windows were broken is forbidden. で、「窓ガラスが割られた教室は立ち入りが禁止されています。」という意味になります。
問題5について
解答は次のようになります。 The woman whose picture they exhibit is not an artist.
この問題も、1つ前の問題と同じ考え方になります。
まずは問題文を2つに分けてみます。すると次のようにすることができます。
1.The woman is not an artist.
2.They exhibit her picture.
ここで注意するところは、2の「her」です。これは1の「the woman」を指しています。
そして「her」の「~の」という意味から、「whose」を使います。ここで「that」を使うことはできません。
They exhibit whose picture
そしてwhose pictureを文頭に持って行きます。
whose picture they exhibit
これを1のThe womanの後ろに置きます。
The woman whose picture they exhibit is not an artist. で、「彼らが展示している絵を描いた女性は画家ではありません。」という意味になります。