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英語喫茶基礎からの英語学習>whoseとwhichの疑問文(疑問詞)、所有代名詞 Day15



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Day 15

whoseとwhichの疑問文、所有代名詞(疑問詞)

 今回は疑問詞のwhoseと所有の表し方についてです。
 また疑問視のwhichを使った疑問文についても見ていきます。

基礎からの英語学習-1項目目

「Whose」


   「誰の~ですか」というように、「誰の」と物の持ち主を聞くことができます。聞き方の型は2つあります。
 1つは<Whose+名詞>で形容詞的に「誰の~」という意味で使います。
 もう1つは「Whose」だけで代名詞的に、「誰のもの」という意味で使います。

・<Whose+名詞>
 「whose+名詞」の型ですが、「whose」の後に物などの名詞を続けます。
 後は普通の疑問文のようにしていきます。

whoseの使い方について whoseの使い方について

 Whose bag is this?(これは誰のかばんですか。)
 Whose books are these?(これらは誰の本ですか。)


・<Whoseだけ(誰のもの)>
 Whose is this bag?(このかばんは誰のですか。)
 Whose are these books?(これらの本は誰のですか。)


 <Whose+名詞>と「Whose」だけの場合とで、日本語訳に違いがあることに注意してください。
 しかし最初の<Whose+名詞>のほうを普通は使います。







基礎からの英語学習-第2項目目

「それは~のものです」


   「それは~(誰の)ものです」というように、「所有」の表し方についてふれていきます。

1<my+名詞>
 「I」は「my」、「we」は「our」に変えてから、名詞を続けます。そうすると、「私の~」や「私達の~」を表します。

 This is my notebook.
 These are our notebooks.

 変化は次のようになります。

 I(私は)→ my(私の)
 we(私たちは)→ our(私たちの)
 you(あなたは) → your(あなたの)
 he(彼は)→  his(彼の)
 she(彼女は)→ her(彼女の)
 they(彼らは)→ their(彼らの)
 it(それは)→ its(その)


 「its」と「it's」は似ていますので注意してください。
 「its」は「その~」というように所有の意味ですが、「it's」は「it is」の短縮形です。


2<mine>
 上の「my」とは違い「mine」は、それだけで「私の物」という意味です。

 This is my cup.(これは私のカップです。)
 ↓
 This is mine.(これは私の物です。)

 This is our cup.(これらは私たちのカップです。)
 ↓
 This is ours.(これらは私たちの物です。)

 変化は次のようになります。

 I(私は)→ mine(私の物)
 we(私たちは)→ ours(私たちの物)
 you(あなたは)→ yours(あなたの物)
 he(彼は)→ his(彼の物)
 (heの場合は、上の1のhisと同じ形です。)
 she(彼女は)→ hers(彼女の物)
 they(彼らは)→ theirs(彼らの物)


 このような「mine」などは「所有代名詞」といいます。
 「my」などは名詞の前に置いて使うので、It's my.とすることはできませんが、「mine」などはそれだけでIt's mine.「それは私の物です。」として使うことができます。

3<「's」をつける>
 名詞の語尾に「's」(アポストロフィー+S)をつけて、「~の」とあらわします。

 Ann's book(アンの本)
 John's watch(ジョンの時計)

 複数名詞の場合は、「'」だけをつけます。

 friends' CD
 students' room

 しかし語形変化をする複数名詞には、「's」をつけます。

 man → men → men's
 child → children → children's


4<「of」をつける>
 「of」を続けて「~の」という意味をあらわします。

 the roof of the house(家の屋根)
 the name of this town(この街の名前)


 「's」と「of」の基本的な違いは、「's」は人や動物に使い、「of」は物や場所 に使うことです。
 ただし、次のように時や場所について、「's」が使われることがあります。

 Today's newspaper(今日の新聞)
 Japan's climate(日本の気候)


 ところで、1で説明をしている「my」などを冠詞の「a(an)」と「the」や、「some」、「this」などと一緒に使うことはできません。

 × a my friend
 × some my friend

 この場合「a friend of mine」や「some friends of mine」のように、「of+所有代名詞」で表すことになります。








英文法の休息







基礎からの英語学習-第3項目

「Which」


   「どちらの」や「どれ」というように聞くことができます。
 限定されたものの中から、どちらかを選択させるのに使います。この「which」にも型が2つあります。
 1つは<Which+名詞>で形容詞的に「どちらの~」という意味で使います。
 もう1つは「Which」だけで代名詞的に「どれ」という意味で使います。

・<Which+名詞>
 「which+名詞」の型についてです。
 「which」の後に物などの名詞を続けてから、普通の疑問文のようにしていきます。

whichの使い方について whichの使い方について

 Which book is yours?(どちらの本があなたのですか。)
 Which glass is the cheaper?(どちらのグラスが安いですか。)


・<Whichだけ(どれ)>
 次は「which」だけを使っています。日本語訳の違いに注意してください。
 Which is your book?(どれがあなたの本ですか。)
 Which is the cheaper glass?(どれが安いグラスですか。)


 形容詞とは、名詞を修飾する語句のことをいいます。名詞の前において使います。
 代名詞とは、「I」や「she」などのことで、文中に一度でてきた語句を再び繰り返さないように使われます。
 形容詞についてはDay21で、代名詞についてはDay44でふれていきます。









ワンランク上の練習問題
 記述式の練習問題です。半角英数字で解答してください。

基礎からの英語学習-記述式練習問題1
whoseの疑問文について
問題数:4問

記述式問題の解説

基礎からの英語学習-記述式練習問題2
whichの疑問文について
問題数:5問

記述式問題の解説

 



今日のレッスンはこれで終わりです。
お疲れ様でした。





英語の whose と which の疑問文 基礎からの英語学習14日目カット  






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