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Day 12 | ||
−whoseとwhichの疑問文− | ||
今回はwhoseとwhichを使った疑問文についてです。また所有を表す方法についても見ていきます。 |
「Whose」 |
「誰の〜ですか」というように、「誰の」と物の持ち主を聞くことができます。型は2つあります。1つは<Whose+名詞>で形容詞的に「誰の〜」という意味で使います。もう1つは「Whose」だけで代名詞的に、「誰のもの」という意味で使います。 ・<Whose+名詞> 「whose」の後に物などの名詞を続けます。後は普通の疑問文のようにしていきます。 Whose bag is this?(これは誰のかばんですか。) Whose books are these?(これらは誰の本ですか。) ・<Whoseだけ(誰のもの)> Whose is this bag?(このかばんは誰のですか。) Whose are these books?(これらの本は誰のですか。)
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「それは〜のものです」 |
「それは〜(誰の)ものです」というように、「所有」の表し方についてふれていきます。 1<my+名詞> 「I」は「my」、「we」は「our」に変えてから、名詞を続けます。そうすると、「私の〜」や「私達の〜」を表します。 This is my notebook. These are our notebooks. 変化は次のようになります。 I → my we → our you → your he → his she → her they → their it → its
2<mine> 上の「my」とは違って「mine」は、それだけで「私の物」という意味です。 This is my cup(これは私のカップです。) ↓ This is mine.(これは私の物です。) This is our cup ↓ This is ours. 変化は次のようになります。 I → mine we → ours you → yours he → his she → hers they → theirs (heの場合は、上のhisと同じ形になります。)
3<「's」をつける> 名詞の語尾に「's」(アポストロフィー+S)をつけて、「〜の」とあらわします。 Ann's book(アンの本) John's watch(ジョンの時計) 複数名詞の場合はすでに「s」がついていることになりますので、「'」だけをつけます。 friends' CD students' room しかし語形変化をする複数名詞には、「's」をつけます。 man → men → men's child → children → children's 4<「of」をつける> 「of」を続けて「〜の」という意味をあらわします。 the roof of the house(家の屋根) the name of this town(この街の名前)
2の「my」などを冠詞の「a(an)」と「the」や、「some」、「this」などと一緒に使うことはできません。 × a my friend × some my friend この場合「a friend of mine」や「some friends of mine」のように、「of+所有代名詞」で表すことになります。 |
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「Which」 |
「どちらの」や「どれ」というように聞くことができます。限定されたものの中から、どちらかを選択させるのに使います。この「which」にも型が2つあります。1つは<Which+名詞>で形容詞的に「どちらの〜」という意味で使います。もう1つは「Which」だけで代名詞的に「どれ」という意味で使います。 ・<Which+名詞> 「which」の後に物などの名詞を続けてから、普通の疑問文のようにしていきます。 Which book is yours?(どちらの本があなたのですか。) Which glass is the cheaper?(どちらのグラスが安いですか。) ・<Whichだけ(どれ)> 次は「which」だけを使っています。日本語訳の違いに注意してください。 Which is your book?(どれがあなたの本ですか。) Which is the cheaper glass?(どれが安いグラスですか。)
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