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Day 60 | ||
−挿入語句と付加疑問文− | ||
今回は挿入語句と付加疑問文についてふれていきます。挿入語句は覚えると便利です。 |
挿入語句 |
挿入語句とは、次のような語句のことをいいます。これらは「,」で区切って、独立的に意味を文に加えていきます。 for example(たとえば) in general(一般的に) after all(結局は) in fact(実は) as a result(結果として) in short(つまり) to tell the truth(実を言うと) so to speak(いわば)
She visited cities in Japan, for example, Kyoto and Nara. (彼女は日本の都市、たとえば京都や奈良を訪れました。) In general, she is clever. (一般的に言って、彼女は利口です。) To tell the truth, I don't know anything about it. (実を言うと、私はそのことについて何も知りません。) She is, so to speak, an eternal idol. (彼女は、いわば永遠のアイドルです。)
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付加疑問文 |
付加疑問文とは、文尾に疑問文をつけ加えたものをいいます。そして、聞き手に「同意」や「確認を求める質問」をすることができます。文尾につけ加える疑問文は、前の文が肯定ならば否定の疑問文を続けます。しかし、否定ならば肯定の疑問文を続けます。 たとえば You are a university student.「あなたは大学生です。」を付加疑問文にすると、次のようになります。 You are a university student, aren't you? (あなたは大学生ですよね。) そして、付加疑問文の語尾を下げ調子で言うと「〜ですよね」というように、聞き手に対して当然に期待する「同意」を求める意味になります。それとは反対に、上げ調子で言うと「〜ですか」というように、確認の意味を含める「質問」になります。
次は付加疑問文の例です。 You didn't borrow my pen, did you?(私のペンを借りていませんよね。) She doesn't like him, does she?(彼女は彼が好きではないのですよね。) You can use a computer, can't you?(コンピュータを使えるのですよね。) 前の文で「助動詞」が使われている場合は、つけ加える疑問文にも助動詞を使います。
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