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「There is ~」は、「~があります」や「~がいます」というように、ある存在を表します。
型は<There+be動詞+主語>というようになりますが、主語とbe動詞の語順が逆になっているので特殊な文型になります。そしてbe動詞の形(単数と複数のどちらに対応する形か)は、後ろに続く主語に合わせます。
There is a post office across the street.
(郵便局は通りの向こう側にあります。)
There are some trees in the park.
(公園にはいくつかの木々があります。)
There was a good movie on TV.(いい映画がテレビでありました。)
1つ目の例では「is」が使われています。しかし2つ目で「are」が使われているのは、主語がthereではないからです。
主語は動詞の後ろにあり、この場合、some trees が相当します。
しかし疑問文にする場合は、thereを主語として扱うことになります。
したがって、be動詞とthereの語順が逆になります。
Are there any letters for me?(私に手紙はありませんか。)
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