基礎からの英語学習 |
一 覧 |
Day 45
-接続詞- |
今回からは接続詞についてみていきます。and、or、butなど、基本的な接続詞についてふれていきます。 |
「and」(そして) |
「and」は「~と」いう意味や、「そして」という意味です。2つの物事などを表す語句、または文を結びます。 I bought a magazine and I read it.(私は雑誌を買って読みました。) メ モ
「and」の前後の主語が同じ場合は、後の主語を省略することができます。そうすると上の文は次のようになります。 She studied hard and passed an exam. (彼女は熱心に勉強して試験に合格しました。) I went home and he went shopping. (私は家に帰り、彼は買い物に行きました。) |
both A and B(AもBも両方) |
ここで「and」を使った応用についてふれていきます。「and」と「both」を使って「AもBも両方」という意味を表すことができます。たとえば She both plays the violin and speaks French. は「彼女はヴァイオリンを弾き、フランス語も話します。」という意味になります。このように「both A and B」という型で、「AもBも両方」という意味にすることができます。 The PC has both advantages and disadvantages. (そのパソコンには良いところもあれば悪いところもあります。) 上の場合AとBには両方とも名詞が入っています。このようにAとBには同じ働き(名詞なら名詞、動詞なら動詞というように)をする語句が入るのが普通です。 andの発展的学習はその発展的学習 14を参照してください。 |
「or」(または) |
A or Bは「AまたはB」というように「選択」の意味があります。たとえば Which would you like tea or coffee? は「コーヒーと紅茶とどちらがいいですか。」という意味になります。 Who is younger, him or her?(彼と彼女のどちらが若いですか。) Do you want to play tennis or soccer? (テニスとサッカーのどちらをしたいですか。) メ モ
「or」は否定語の後に続くと、「or」以下も否定をあらわします。そして「AでもBでもない」という意味になります。(これは「neither A nor B」と同じです。基礎からの英語学習Day30を参照。) |
「but」(けれども) |
「but」は「しかし」や「だけれども」というように、反対や対立を表すときに使います。 He was poor but he was happy.(彼は貧しかったけれども幸せだった。) She wanted to pass the entrance exam but she didn't study for it. (彼女は入学試験に合格したかったけれども、そのための勉強をしなかった。) メ モ
He was not rich but happy.は「彼はお金持ちではなかったけれども幸せだった。」という意味です。これは「not A but B」という型で、Aを否定させた後に否定にならないBが続きます。 |
レッスンの確認問題 |
このレッスンにおいて、確認をするための問題です。余裕がありましたら、チェックしてみてください。 チェック 1 基本的な接続詞の使い方について 問題数:3問 選択式問題の解説 チェック 2 both の使い方について 問題数:2問 選択式問題の解説 |
ワンランク上の練習問題 |
記述式の練習問題です。半角英数字で解答してください。 エクササイズ 1 and, or, but, both について 問題数:5問 記述式問題の解説 |
今日のレッスンはこれで終わりです。
お疲れ様でした。
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