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Day22の「I'm happy.」のところであつかった形容詞の使い方を覚えているでしょうか。
そこでは人を主語にしてから形容詞をおいて、その人の感情や状態をあらわす文のことを説明しました。
ここで少し復習してみます。
文の形は<主語+動詞+形容詞>でたとえば次のような例文がありました。
They are angry.
(彼らは怒っています)
これは主語が「They」で、そしてその主語の状態をあらわす形容詞として「angry」をおいて文を作っています。
このように人を主語にして、感情や状態をあらわす形容詞をおいて文を作ることをDay22では説明しました。
ところで、この「人」を主語とした形容詞の文に to不定詞をつけると「なぜその人がそうなったのか」という理由などをあらわすことができます。
次にその例文を書いてみます。
I am glad to hear that.
(私はそのことを聞いてうれしい)
[glad = うれしい]
to hear that だけの意味は「そのことを聞いて」となります。
この to不定詞以下の文を I am glad「私はうれしい」の理由として後ろにつけているわけです。
このように to不定詞をつけて人がそのような感情になった理由をあらわすことができます。
もう1つ例文を書いてみます。
I am happy to meet you.
(私はあなたに会えてうれしいです)
また that節で to不定詞の場合と同じように理由をあらわすこともあります。
次ではその that節のことについて書いてみます。
★<that節をつける場合について>
人を主語とした形容詞の文の後ろに that節をつけて、その人の感情の理由をあらわすことがあります。
that節の「節」の意味は「その中に文としての主語と述語が含まれている」ということです。
つまり that をつけた後は普通の文が続きます。
そしてその「普通の文」がその人の感情の理由をあらわすことになります。
次に例文を書いてみます。
She is delighted that you are well.
(彼女はあなたが元気なので喜んでいます)
[delighted = 喜んで]
You were lucky that you met her.
(あなたは彼女に会えて運がよかった)
ここで少しまとめてみます。
(口語では 「that」 は省略されます。)
またこのような文で使われる形容詞には happy や lucky などの他にも多くありますが、その中からいくつか例を下に書いてみます。
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