|
基本的な受動態の文の形は<主語+be動詞+過去分詞>になります。
be動詞には当然のことながら、現在のことに関しては現在の be動詞が入り、過去のことに関しては過去の be動詞が入ります。
そして、その後の動詞は過去形ではなくて過去分詞をおくことに注意してください。
そうすると受動態の文を作ることができます。
それと「〜によって」という意味を加えるときは文の後ろに<by+名詞>をおきます。
それでは受動態の例文を次に書きますので見てください。
The novel was written by John.
(その小説はジョンによって書かれました)
この文は主語に The novel「その小説」がおかれ、次に be動詞(過去のことと主語が単数なので was )、そして write の過去分詞である written がおかれています。
受動態はこのように作っていきます。最後の by John は「ジョンによって」という意味になります。
またこの受動態の文のもととなった文は次のようになります。
John wrote the novel.
(ジョンはその小説を書いた)
この文が受動態に書き換えられると上のようになりますが、この元の文と比較しながらここでまとめてみます。
もう少し例文を書いてみます。
My room was cleaned up by my mother.
(私の部屋は母によって掃除されました)
These pictures were taken by her.
(これらの写真は彼女によって撮られました)
[take(現)- took(過)- taken(過分)]
|