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新ページ基礎からの英語学習
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be going to/will
いままで現在形と過去形の文について書いてきましたので、今回は未来形の文について書いてみます。
未来をあらわす文、たとえば「〜するつもりです。」のような意味をあらわす文を作る場合、「be going to」や will を使います。
でも、「be going to」と will はどちらも未来をあらわしますが意味が少し違ってきます。
ですから、「be going to」の表現を will ではあらわせないことも多いです。
今回は「be going to」と will の使い方の違いに注意してみてください。
「be going to」
「be going to」は will よりも
はっきりとした意味合い
のときに使います。
つまり、「be going to」は
あらかじめ決まっていることや確信していること
をあらわします。
それに対して will は
今の時点で考えている予定や推量
をあらわします。
このことについては文中でまた説明します。
それでは「be going to」の使い方です。
★<肯定形>
使い方は、<主語+am/are/is+going to+動詞の原形>の順番になります。
I
am going to
buy a TV.
(私はテレビを買う予定です)
He
is going to
become a fire fighter.
(彼は消防士になるつもりです)
彼(消防士になろうとしている人)のことを、話している人が彼の考えていることを確信して話しているので、この場合 will を使ってあらわすことはできません。
このように「be going to」は
あらかじめ決まっていること
をあらわします。
そのために次のような意味の文では「be going to」を使うことができず、willを使います。
The telephone is ringing.
(電話が鳴っています)
I
'll
answer it.
(わかった私がでます)
「
'll は will の短縮形です
」
つまり、
今の時点で考えていること
に will を使います。
will であらわす意志未来(意図)
will には
主語の意図
をあらわす「意志未来」という表現があります。
ちょうど上で使われている I'll answer it. がそれになります。
つまり、主語の意図「〜します」をあらわします。
この意味では「be going to」も同じように意図をあらわすことができますが、「be going to」の場合はやはり
前もって考えられていた意図
をあらわすことになります。
「意志未来」については、Day8の中で詳しくふれています。
★<否定形>
肯定形の時の順番<主語+am/are/is+going to+動詞の原形>の am/are/is に not をつけてあらわします。
I
am not going to
buy a car.
(私は車を買うつもりはありません)
★<疑問形>
<am/are/is+主語+going to+動詞の原形>の順番になります。
Is
your sister
going to
arrive at Hakodate airport tomorrow ?
(あなたの姉は明日函館空港に着く予定ですか)
Yes, she is.
(はい、着きます)
Are
you
going to
sell your car ?
(あなたは車を売るつもりですか)
No, I am not.
(いいえ、そんなつもりはありません)
will
「be going to」のところでも説明しましたが、will はすでに決定されていることに使うことはできません。
では、下の文の( )には will と「be going to」のどちらが入るでしょうか?
We ( ) see a movie next Saturday.
(私たちは次の土曜日に映画を見に行くつもりです)
答えは「be going to」が入ります。
この文では
will を使うことができません。
次は、will の使い方の基本です。
will の短縮形は 'll の形になります。<I'll / you'll>
★<肯定形>
<主語+will+動詞の原形>の順番で作ります。
It
will be
fine tomorrow.
(明日は晴れるでしょう)
The teacher
will give
us a test tomorrow.
(明日先生は私たちにテストをするでしょう)
I think
she
will pass
the entrance exam.
(私は、彼女がその入試に合格するだろうと思っています。)
<I think+will の文の形(〜すると思う)>
★<否定形>
肯定形の順番で will に not をつけるか、代わりに否定の短縮形 won't を使います。
He
won't be
there.
(彼はそこにいないでしょう)
★<疑問形>
<will+主語+動詞の原形>の順番で作ります。
Will
you
be
at home this evening ?
(夕方に家にいますか)
未来進行形
will には動詞の進行形(現在分詞)を使って未来進行形をあらわす表現のしかたもあります。
意味は、ある時点で「〜しているだろう」ということをあらわします。
形は現在分詞の前に am/are/is の動詞の原形 be を置きます。
<will+be+現在分詞(動詞の原形+ing)>
The train
will be passing
the station in a few minutes.
(あと数分で電車が駅を通過するでしょう)
[in a few minutes = 数分後に]
この場合の in は「〜経つと」という意味になります。
I
'll be waiting
for them at 6 p.m.
(午後6時に彼らを待っています)
現在進行形で表す未来の表現
現在進行形の文で未来の表現をすることができます。
この場合、意味的には
「be going to」
と同じですでに決まっていることをあらわします。
I
am going
out tomorrow.
(私は明日でかけるつもりです)
[go out = 外出する]
They
are leaving
for Sapporo next Saturday.
(彼らは次の土曜日に札幌に出発する予定です)
Are
you
going
to the theater tomorrow ?
(明日は映画を見に行く予定ですか)
「be going to」と「be about to」
「be about to」も「be going to」と同じように未来をあらわします。
ですが、お互いの形が似ていて同じ未来をあらわす表現でも意味が違ってきます。
We
were
just
about to
go out when the phone rang.
(私たちがちょうど外出
しようとしている
ところに電話がなった)
このように、「be about to」は「be going to」よりも
差し迫った未来
をあらわします。(「まさに〜しようとしている」のように)
また、普通は未来をあらわす副詞(tomorrow のような)と一緒に使いません。
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